100均の「薬味チューブケース」が洗面所収納の悩みを救う!
洗面台の収納棚に置きたい衛生用品は、細かくて収納しにくいものばかり…。
そんな困りものの収納こそ、100均の出番!ライフオーガナイザーで整理収納のプロ・田川瑞枝さんに、出し入れも掃除もラクになる収納法を教えてもらいました。
洗面所の棚がうまく使いこなせない…
たとえばスキンケア用品は、縦に細長い商品が多く、棚にそのまま置くと、取り出すときにほかのものに手があたって落下することもあります。
特に奥に置いたものは、手前のものをよけながら取り出すことに。結局、戻すのが面倒になって、その辺にチョイ置きして、洗面台回りが散らかることになりがちです。
さらに、容器の底に垂れた液体で棚板が汚れたりして掃除も手間…。取り出しやすく、掃除もラクにしたいですよね。
カスタマイズできるのがいい!セリアの「仕切りボックス」
そこで、枠を用意して倒れない仕組みをつくってみましょう。おすすめのアイテムは、セリアの「仕切りボックス 深型」。サイズは約幅122×奥行300×高さ84㎜。
好きな幅に調節できる仕切りが2枚ついているので、しまいたいもののサイズに合わせて仕切ることができます。こうすれば、収納ケースの中で移動したり倒れることもなし。出し入れがラクなので、その辺に“ちょい置き”もなくなります。
メイク用品、デンタルケア用品というように、使うグループごとに個室をつくってあげるという感じで仕切るといいですね。
「薬味チューブケース」をプラスしてさらに使いやすく
この仕切りボックスをさらに使いやすくカスタマイズしましょう。使うのは、セリアの「薬味チューブケース シングル3P」。サイズは、約幅32×奥行43×高さ58㎜。本来は、冷蔵庫内のドアポケットなどに引っかけて使うのですが…
仕切りボックスの縁にピッタリ!3個並べて収まりました。
ここに、小さなものを入れていきます。うがいスプレーやデンタルフロス、歯ブラシなど、ボックスの中では迷子になってしまいそうなものや、自立が難しいものがジャストサイズで収まりました。ボックス内のスペースもムダなく使いきれます。
収納ケースに入れて整理したつもりでも、入れるものとケースのサイズが合っていないと、中で移動したり倒れたり、かえって探す手間がかかることがあります。サイズピッタリに仕切って、ものの定位置を決めてあげると、出し入れもしやすく、洗面台の棚もすっきり!
掃除のときはケースごと持ち上げて棚を拭くだけでOKと、掃除の手間もぐんとラクに。すっきり整った洗面所で気持ちよく過ごせるようになります。ぜひ試してみてください。