カビやダニに注意!シーズン家電のお手入れは「タスカジ」に学べ

天空のジュピター / PIXTA(ピクスタ)
冬に大活躍したホットカーペットや加湿器どうしていますか?片付ける前にちゃんとお手入れしないと、トラブルの元になる可能性が!
ではどうしたらいいのか?家事代行マッチングサービス「タスカジ」のハウスキーパーに教えてもらいました。
汚れたまましまうとカビ、ダニのトラブルが
シーズン家電を上手に収納するのも、片付いた部屋になるポイントのひとつです。ただ、汚れたまま収納すると、収納場所に汚れを持ち込むことになります。お手入れをしっかりして、汚れや湿気を残さず、カビ予防を意識してしまいましょう。
ホットカーペットのしまい方
①表面、裏面の両方に掃除機をかけてホコリやゴミを吸い取ります。掃除機は縦、横の2方向からかけ、毛の間に詰まったホコリを念入りに吸い取りましょう。
②40℃のお湯カップ1杯に重曹20gの割合で溶かした重曹水を用意します。マイクロファイバークロスなどに吹き付けて、カーペットの汚れ部分をトントンと叩いてふき取ります。
③椅子を2つ背中合わせに置き、その上にカーペットを広げ、風を通しながら湿気が残らないよう乾かします。
④カーペットはコントローラーが見える表向きの状態で、折り目に沿ってたたみます。コードも折り目に沿って輪ゴムでまとめ、カーペットの内側に挟んで収納します。
⑤たたんだカーペットをひもで結ぶと広がらず、立てて収納することもできます。
加湿器のしまい方
加湿器は水を使うので、放っておくとカビが発生しやすい家電です。カビ予防を意識してお手入れを。
①フィルターやタンクなど外せる部品はすべて外し、水にぬらしたクロスを固く絞ってすみずみまで拭き上げます。
②フィルターのホコリを掃除機で吸い取ります。
③タンクに3分の1ほどの水を入れ、泡タイプの塩素系漂白剤を2プッシュ。フタをして振り、内部を洗浄します。すすぎも同様に行います。※水受けがある場合は、表示通りに薄めた塩素系漂白剤に約30分漬け置き。水で流しよくふきます。
④床にタオルを敷き、水気が切れるようにタンクやパーツを置き、しっかり乾燥させます。
⑤完全に乾いたらパーツを元に戻し、100均の家電用不織布カバーをかけて収納します。
次のシーズンに気持ちよく使うためにも、「タスカジ」のお手入れのコツ、せひお試しあれ。
※家電を掃除する際は、取扱説明書に従いましょう
※塩素系漂白剤は、クエン酸などの酸性のものと混ぜると有毒ガスが発生するので、絶対に同時に使用しないでください。塩素系の洗剤を使用する場合にはゴム手袋をして、必ず換気を行うようにしましょう