材料費はたったの300円!3ステップで完成!夏にぴったり「ガラスドーム」の作り方
透き通ったガラスの透明感が清々しい人気のインテリアアイテム「ガラスドーム」。
ガラスの透明感と涼しげなイメージがこれからの季節にぴったりですね。
「欲しいけど値段が高くて……」とお悩みの皆さん、実はこのガラスドーム自分で作れちゃうんです!
しかも、複雑な工程は一切無しのわずか3手順で、気になる材料費もなんと300円!
今日はこのガラスドームをわずか3コイン(300円)&3ステップ(3工程)で、安く手軽に作ってみたいと思います。
■今回作るガラスドームがこちら
まず最初に、これから作るガラスドームの完成形を頭の中でイメージしておきます。
「ガラスドーム本体」とそれを乗せる「台座」、そして「台座の足」の3点で構成されています。
ガラスドーム本体は市販のグラスなどをそのまま使いますので、作るのは「台座部分」ということになります。
では早速作ってみましょう!
■ステップ1:台座を作る
台座部分に使う材料がこちらの「茶托」と「押しピン」です。
茶托が台座本体、押しピンが台座の足になります。
まずは台座本体となる「茶托」に色を塗っていきます。
写真左が茶托の「裏側」、右が茶托の「表側」です。
水性塗料やアクリル絵の具を使って、好みの色に塗り上げます。
単色塗りでも構いませんが、「白と黒」といったようなコントラストのはっきりしたツートンで仕上げると、見た目のクオリティーがより一層高くなります。
また、茶托の内側(=台座の内側)は白などの明るい色をつかうのもポイント。
台座の上にガラスドーム本体が乗りますので、そのガラス感を引き立てるクリアで明るい色を選ぶのがおすすめです。
これで台座本体が完成です。
■ステップ2:台座の足を作る
次に台座の足となる部分を作ります。
使うのは「押しピン」です。これを3個用意します。
ペンチを使って押しピンの「ピン」を抜いていきます。
ペンチでピンをしっかり挟んで、左右にひねるようにすれば簡単に抜くことができます。
ピンを抜いた穴の部分につまようじなどを差し込み、それを持ちながら色を塗っていきます。
これで台座の足となる部分が完成です。
■ステップ3:台座に足を接着する
最初に作った「台座本体」の裏面に、先程作った「台座の足」を接着します。
木工用瞬間接着剤を使って3本の足を均等な間隔で接着していきます。この際、間隔に偏りがあるとガラスドームが不安定になり、すぐに倒れてしまうので注意して下さい。
これでガラスドームの台座ができました。
最後に、ひっくりかえしたグラスを台座の上に乗せれば憧れのガラスドームが完成です!
■さらにアレンジ!「壁掛けガラスドーム」を作ってみよう
さらにアレンジして「壁掛け」のガラスドームも作ってみましょう。
こちらももちろん簡単手順の3ステップ! 早速手順をご紹介していきます。
■ステップ1:壁掛け台座を作る
壁掛けガラスドームも、台座には先程と同じ「茶托」を使います。
加えて壁掛け部分にはホームセンターに売っている「L字金具」というものを使います。
まずは台座本体となる「茶托」に、同じように色を塗っていきます。
■ステップ2:台座にL字金具を取り付ける
塗り終わった茶托に、L字金具を取り付けます。
短めのネジを使ってしっかりと固定します。固定する際に注意するのはL字金具の取り付け位置。
壁掛けで使いますので、壁に直接固定する部分であるL字金具が、茶托より数ミリ程度外側に出るよう取り付けます。
これで壁掛け用台座が完成です。
■ステップ3:壁に固定する
壁掛け用台座のL字金具を壁に取り付けます。
台座の角度や位置に注意しながら、ネジでしっかりと固定しましょう。
台座にグラスを乗せれば、壁掛けガラスドームが完成です!
■3コイン&3ステップで、完成!
今回は卓上、壁掛けと種類の異なる2タイプのガラスドームを作ってみました。
材料もL字金具以外は全て100円ショップで揃えましたので、お値段ももちろん100円。
L字金具も100円以下で手に入りますので、こんな可愛いガラスドームがわずか300円で作れちゃうんです!
3ステップ(=3工程)という誰でも作れる手軽さと、3コイン(=300円)という材料費の安さが魅力の
夏にぴったりな清涼感溢れるガラスドーム。
皆さんもぜひ作ってみて下さい!