この漢字、なんと読むでしょう?
戸建て、マンションを問わず、どこの家にもあります。
ヒント1. 足をひっかけて、痛い思いすることがあります
ちょっと出っ張っていたりするので、つま先をぶつけて痛い思いをしたことがあるかも。
ヒント2. 誰も気づいてくれないけど…玄関にもあったりまします

設計/松本直子(松本直子建築設計事務所)
この写真では主役級のポジションで登場してます。英語で言うと「Frame」。もう、分かったでしょ?
その素顔はわが家の「顔」かも!? では正解発表
正解は「かまち」です。
框の代表選手は玄関の「上がり框(あがりかまち)」でしょう。建物の中と外とを分けるために設けられた横木です。土間と床との段差をきれいに見せてくれる、いわばわが家の「顔」。
朝、ここで靴を履けば出社モードに。「ただいま!」と靴を脱げば、くつろげるわが家に帰還。
上がり框は、家と外の間にあるスタートラインであり、ゴールといえるのではないでしょうか。
画像/PIXTA(1、3枚目)