IKEAや無印で、組み立て家具を買うと、組み立て図が入っていますよね。
それと同じようなもの。家を建てるに無くてはならない図面です。
さて何と読むでしょう?
漢字で書くと3文字ですが、平仮名だと6文字
家の図面にはたくさんの種類があります。代表的なものだけでも、以下の通り。
- 敷地のどの位置に家を建てるかを示した「配置図」
- どんな間取りプランにするかがひと目で分かる「平面図」(各階)
- 天井高や建物の高さが分かる「断面図」
- 床や壁・天井などの仕上げを表にした「仕上げ表」
建物の品質が分かる大事な図面!その読み方は…
正解は「かなばかりず」です。
矩計図とは、建物を切断して基礎から軒先までの納まりや寸法等を細かく記入した断面図です。仕上げ材や断熱材、その他各部材の納まりのほか、防水方法、屋根裏換気の考え方まで分かるので、家の品質を知るうえで非常に重要な図面です。
家を建てたり、購入するときは「矩計図を見せてください」なんて言うと、「このお客さん、ただ者ではないぞ」と思われるかも!
画像/PIXTA(漢字画像を除く)