無印でおもちゃの収納が解決!ボックス、ケース、バスケットを使ってシンプルに
カラフルでごちゃごちゃしがちなおもちゃ。無印のボックス、ケース、バスケットの使い分けをすればスッキリ片付きます。
整理収納アドバイザーのtakaさんに、使いやすさが人気の無印の収納用品のなかから、おすすめのアイテムとシンプルですぐマネできる収納方法を教えてもらいました。
かさばるおもちゃは無印の持ち手付き&軽い収納用品を使う
見た目重視で収納用品を選んでしまうと、子どもが出し入れしにくい状態になり、結果おもちゃが収納されず出しっぱなしになってしまう可能性も。親のストレスもたまってしまいかねません。小さな子どもはおもちゃを親のそばに持ってきて遊ぶことも多いもの。
そこで、ブロック、ぬいぐるみ、ボール、プラレールなど大きくてかさばるおもちゃには、持ち手付きで軽い収納用品がおすすめです。
- 持ち手付帆布長方形バスケット(左)
- ポリエステル綿麻混 ソフトボックス(右)
- やわらかポリエチレンケース(左)
- ポリプロピレンファイルボックススタンダード 幅25㎝タイプ(右)
大きくてカラフルなおもちゃは目隠し収納でスッキリ。
プラレールや木のおもちゃなど、持つには重いという場合は、ファイルボックスに「ポリプロピレンファイルボックス用キャスターもつけられるフタ」とキャスター(4つセット)を追加すればラクに移動できます。
上記の収納用品にはフタ付きのものや専用のフタ(別売り)も販売されていますが、フタなしのものを選ぶようにすると子どもが取り出しやすく、ポイっと入れられるので片付けるのもラクになります。
重ねて使用できる引き出しタイプで収納スペースを有効活用
収納スペースを有効活用したい場合はボックスを重ねるより引き出し収納を選び、重ねて使用するのがおすすめです。
- ポリプロピレンケース 引出式
ボックスだと、下にあるおもちゃで遊びたいとき、「1.上のボックスをどかす」「2.遊びたいボックスを取る」「3.どかしたボックスを戻す」「4.遊びたいおもちゃのフタを開ける」と最低4工程必要ですが、引き出しなら「1.引き出しを開ける」だけですみます。
ポリプロピレンケースは引き出しを簡単に取り外せ、軽いので遊ぶ場所に持っていくことができます。引き出しごと持ち出せることで片付けるのもラクになります。
引き出しに収まらないおもちゃの収納は無印のファイルボックスで!
学習用品や書類などの収納に便利な「ポリプロピレンファイルボックス」ですが、おもちゃ収納にもおすすめです。
引き出しには収まらないサイズのおもちゃ、かさばらないけど種類ごとにざっくり分けておきたいおもちゃを収納すればスッキリして省スペースにもなります。わが家ではリカちゃんのお店屋さんを種類ごとに収納したり、絵本やぬりえなどを収納したりしています。
半透明とホワイトグレーの2色がありますが、出し入れのしやすさを重視するなら半透明、スッキリ重視ならホワイトグレーを選ぶといいです。
パズルのピースなど細々したものは無印のEVAケースで立てて収納
パーツがなくなったり混ざったりが多いパズル、何かと増えるシールや細々したパーツの収納には「EVAケース・ファスナー付」がおすすめです。
素材がしっかりしていて中にモノを入れれば自立するので、小さなスペースに立てて収納できます。
せっかく買うなら自宅のインテリアにも合うものを選びたいですし、せっかく買ったならおもちゃ、学習用品や衣類…と成長と共に変化する子供のものの収納にも活用できて長く使えたら嬉しいですよね。
無印良品の収納用品はそれらを叶えてくれるはずです。今回ご紹介したものは全て数種類ずつサイズ展開されていますので、おもちゃのサイズや量、収納スペースに合わせて選んでみてください。
●教えてくれた人/takaさん
整理収納アドバイザー。楽に続けられる片付け、家族との関わり方、自分らしさの3つを軸に、家族みんなにちょうどいい暮らし作りをサポート。片付けサポートや自宅レッスンを定期的に行う。子どもと一緒に無理なく続けられる片付けのこと、無印良品の収納アイデアなどをブログ『つづく、暮らし』で更新中