「ベタベタ床」をサラサラに。おすすめ掃除アイテムと防ぎ方で解決
梅雨の時期は床がベタベタしがち。このベタつき、掃除機では取り除けません…。ですが、いつもの掃除にひと手間かければ簡単にサラサラの床に!
インテリアブログを主宰するワトコさんが、いろいろ試してみた結果、これがおすすめ!という方法を教えてもらいました。
床のベタつきを取り除くおすすめアイテム
アルカリ電解水を使って床掃除
個人的にいちばん楽で床のサラサラが持続すると感じているのがアルカリ電解水を使ったお掃除です。水拭きでは取れない汚れをアルカリイオンが包み込んで浮かせて落としてくれます。
「水の激落くん」という洗剤は界面活性剤も入っておらず、2度拭き不要。除菌消臭効果もあるので、気に入って使っています。
効率化を考えると、フロアワイパーに100均などで買えるマイクロファイバーの掃除用タオルをセットして使うのが最強!スイスイとお掃除ができるので、無理なく床をサラサラに保つことができます。
ウタマロクリーナーも万能に使える
住居用のウタマロクリーナーも床掃除に使えます。油汚れや水垢も落とすことができるので、家じゅうマルチに使える洗剤です。
ただし、キッチンなどのしつこい油汚れはマジックリンが便利。少ない力で汚れを落とせるので、状況によって使い分けるのがおすすめです。
頻繁に掃除するなら床用ウェットシート
床用のウェットシートもとても便利です。すでにシートに洗剤が付いているのでひと手間省けます。
ただし、このタイプのシートは頻繁に使う方向け。気がついたらシートが乾いていた…という経験が多い方はスプレータイプの洗剤を選ばれると良いと思います。
私はウェットシート愛用者です。シートが乾くのを防ぐために気をつけていることは以下の3つ。
- お得な価格でも多めに買わない
- 買って初めて使う時は全ての部屋を掃除(最初にたくさん使う)
- 頻繁に床掃除をして乾くまでに使い切る
無駄にせず使い切ることができるならウェットシートがおすすめです。
しつこい油汚れには重曹
水で溶かして使う重曹は、取り扱いが少し面倒で注意が必要なこともありますが、ガンコ汚れには適しています。目に見えて気になるような時にはおすすめです。
ここまで紹介した洗剤類は、床の素材によっては使えないこともあります。素材とパッケージの注意書きをチェックした上で適した洗剤を選びましょう。
サラサラ床をキープするためにできること
スリッパや靴下を履いて油汚れを防ぐ
夏の間は特に裸足で過ごしてしまいがち。ですが、足の裏についた油汚れも床をベタベタにする原因のひとつです。できるだけスリッパや靴下を履くことで回避しましょう。
床にものを置かないよう心掛ける
床に物が多いと掃除をするための準備という謎の家事が生まれてしまいます。床に物を置かないようにすると掃除に取りかかりやすくなります。
掃除道具を手の届くところに
掃除道具が近くにあることで、掃除との距離が近づきます。わが家ではハンディーモップはテレビの裏に、リビングで使うフロアシートは棚の上に常備しています。
気になった時にすぐに道具を手に取れるかどうかはとても大事。掃除が苦手という方は掃除道具を目につくところに置いてみてください。
掃除が面倒…にならないように、できるだけ簡単にサッととりかかれる方法を知っておくことのが大切です。梅雨のジメジメも暑い夏も、サラサラの床で気持ちよく過ごしましょう。