余った保冷剤とアロマオイルで、芳香剤をおしゃれに手作り
保冷剤、捨てるのはもったいないと、冷凍庫に溜まっていませんか?実は芳香剤として、再利用することができるんです。
インテリアコーディネートも手掛けている整理収納アドバイザーの木村充子さんに、つくり方と夏らしいおしゃれな飾り方を教えてもらいました。
保冷剤の中身を出して、アロマオイルを垂らせば出来上がり!
保冷剤の主成分は水。残りの成分は高吸水性ポリマーです。 その吸水性能の高さから、紙オムツや生理用品などにも使われています。
水と高吸水性ポリマーでできている保冷ジェルの表面には、無数の凹凸があります。そこにニオイが吸着されるため、保冷剤の中身はそれだけで消臭剤として活用できるのですが、お気に入りのアロマオイルを垂らせば芳香剤にも変身します。つくり方は簡単。
- 保冷剤を解凍して中身を出す
- 空きビンなどの容器に入れる
- アロマオイルを2、3滴加えて混ぜる
ビー玉や100均グッズを組み合わせて、涼やかさを演出
オススメの飾り方1. ビー玉やガラスを加える
ビー玉やガラスを加えれば、ゼリーのような質感を生かした夏らしいインテリアの出来上がりです。水性ペンでほんのり色をつけてもかわいいですよ。
色をつけるときは、容器の内側にペンで色を塗ってから保冷材の中身を入れます。
オススメの飾り方2. フェイクグリーンを加える
グリーンを加えると、ナチュラルなインテリアにピッタリ。容器には100均のキャンドルホルダーを使いました。
保冷材の中身が乾いてしまったら、新しいものと取り換えてください。
ぜひ、保冷剤を捨てずに芳香剤に再利用し、便利でオシャレな夏のインテリアとして楽しみましょう。