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住まいの設計編集部:坂本ひろみ

猛暑は「窓のリフォーム」で乗り切る。半日で交換可能な場合も

エアコンをつけても部屋が涼しくならない…。その原因は、窓にあるかもしれません。外気の影響を受けやすい窓を、断熱性や遮熱性が高いものに交換することで、快適に夏を過ごすことができます。悩んでいる人は「窓のリフォーム」検討してみては?

最新の製品をもとに、今回は「窓のリフォーム」事情について解説。あわせて、デザイン性や防音性についても取り上げてみました。

カバー工法で窓をリフォームすれば、暑さ問題もスピード解決!

カバー工法で付けた内窓

写真提供/YKK AP

窓をリフォームするには、窓ごと交換する方法と既存の窓に新たなサッシをかぶせる「カバー工法」があります。

写真は、カバー工法を採用した「かんたん マドリモ断熱窓」を取り付けた寝室。
既存の窓枠に新しい窓枠をかぶせて取り付ける、スピード交換が魅力のひとつ。
約半日で窓をリフォームでき、暑さの原因となっていた断熱性が高められます。

デザイン性にも優れた高性能窓

デザイン性の高いリフォーム窓

写真提供/LIXIL(TOSTEM)

窓をリフォームする際には、断熱性のほかにプラスアルファの要素があると暮らしの快適さがアップします。

こちらは、高性能ハイブリッド窓を採用した「リプラス」。
高性能ハイブリッド窓は、アルミと樹脂の複合サッシ。アルミの耐久性、意匠性、採光性と樹脂の断熱性、防露性をミックスしています。

すっきりとしたデザインで、採光や眺望を損ねません。
専用の枠を使えば、わずか半日で交換できるそうです。

音を気にせずのびのび暮らせる、防音性に優れた窓も

防音性の高い窓

写真提供/AGC

窓から部屋に伝わるのは外気温だけではありません。

家の前を走る車など、外からの騒音や室内からの音漏れも気になるところ。
それを解決するポイントは防音性に配慮した窓を選ぶこと。
上の「まどまどplus」は、防音性能を高めたガラスを使用した内窓を、既存窓の内側に設置する商品です。
二重窓による効果も加わり、ハイレベルな防音性と断熱性が得られるそう。

こんな窓にリフォームすれば、子どもが大声で騒いでも近隣に気を使わずにすみますし、映画や音楽も気兼ねなく楽しめますね。

樹脂製の内窓

写真提供/三協アルミ

こちらの「プラメイクEⅡ」も、既存の窓に後付けするタイプの樹脂製内窓。
既存窓とあわせて二重窓にすることで、断熱性や防音性などがぐんと高まります。
窓枠は5色から選べるので、インテリアのイメージに合わせたデザインを楽しめそうです。

あきらめていた窓に後付けできるシャッター

後付できるシャッター

写真提供/YKK AP

窓のリフォームを考えるなら、窓の外側も見直してみては。
「窓の横や上の外壁にスペースがないから」と、シャッターの取り付けをあきらめた場所でも設置できるのが「かんたんマドリモ シャッター」。
壁の上から簡単に設置でき、取り付けに掛かる時間はわずか2時間とスピーディー。
開閉方法は手動式と電動式から選べます。
雨や風を防ぎ、防犯や防火に役立つシャッターがあれば、安心感も高まります。

年々、充実してきている窓リフォームの商品。
家族の健康を守るためにも、夏の暑さをきっかけに窓を見直してみては?
窓の性能を上げるだけで、今よりもっと快適な暮らしができそうですよ。

【商品の問い合わせ先電話番号】
AGC/0570・001・555 三協アルミ/0766・20・2251 LIXIL/0120・126・001 YKK AP/0120・20・4134

※情報は「住まいの設計2020年6月号」取材時のものです

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