非常用持ち出しバッグの中身。100均と無印トートでほぼそろいます
大雨や台風、予期しない災害に備え、防災用バッグの準備をしておくと安心です。防災バッグはセットになっているものも販売されていますが、手軽にそろえられるものもたくさんあります。
日刊住まいライターが実践している防災バッグのつくり方を紹介し
100均で買える防災グッズ。プラスして感染予防グッズも
100均でも防災に役立つアイテムがたくさん手に入ります。写真は全てキャンドゥとセリアで購入したものです。
- ポケットティッシュ
- 携帯用トイレ
- 中身が見えないポリ袋
- 軍手
- スリッパ
- アイマスク
- マスクケース
- 歯ブラシ
- 6リングファイルケース
- レジャーシート
避難所で数日過ごすことを想定し、なおかつバッグが重くなりすぎないようにアイテムを厳選しています。
最近は、感染予防グッズも必需品となりました。マスクや除菌ジェルなどもしっかりそろえておくと安心。除菌ジェルは持ち運びやすい小さなものをドラッグストアで購入しました。
現金や細かいものはセリアのファイルで管理
セリアのファスナータイプのリングファイルはとても便利です。現金や絆創膏、綿棒など細々としたものをうまくまとめることができます。
災害時は公衆電話を使う可能性もありますし、お釣りをいただくのが難しい状況も考えられるので、10円玉などの硬貨や少額のお札を準備しておきたいもの。
ファイルに入れておくと良いものは、以下になります。
- 現金(紙幣と硬貨)
- 保険証のコピー
- 大切な人の連絡先
イケアの食品袋で防災グッズを整理
これらのアイテムを整理するのに、主にイケアの食品用保存袋(ISTAD)を使っています。透明で中身が見えるため、数年に一度の見直しの際にも役立ちます。加えて下着やリラックス着、モバイルバッテリーなどを入れれば完成です。
家族一人一人のバッグをつくる
防災バッグは家族で1つまとめておいた方が管理もラク。そんなふうに思うかもしれませんが、もしものときに逃げる際、荷物を持つのが1人だけの負担になったり、途中ではぐれてしまうことも考えると1人1つが好ましいです。
子どもが小さい、ご家族が高齢などの場合を除いては人数分つくっておきたいところ。
おすすめは無印良品のバッグ
防災バッグには無印良品のポリエチレンシートでできたトートバッグ(499円)を使っています。しっかりとしていてコスパも良いですし、ナチュラルカラーなのでインテリアにも馴染みやすいです。
持ち手が2種類ついていて、肩からかけることもできます。また、スナップボタンがついているので安心です。
カラーは2色展開で、ベージュ以外に紺色もあります。家族で色を分けておけば、パッと見てわかるので良いかもしれません。
非常用バッグは持ち出しやすい玄関に保管
わが家の非常用バッグの置き場所は玄関の靴箱の中。よほどのことがない限り避難するときも玄関から出かけるはずです。バッグを探しに行くアクションを減らし、スムーズに逃げるということを考えて、置き場所は玄関にしました。
備えておけば、いざ災害が起きたときに慌てなくてすみます。簡単にそろうものばかりなので、これを機に準備してみませんか?