おうちで「古民家カフェ」しよう!【古皿・豆皿アイディア編】
最新のデザインや、人気の北欧テイストも楽しいけれど、時代を経た“古いもの”にどこかホっとする心地よさを感じることがありませんか?
“古民家”なんかはその代表だと思うのですが、最近はカフェとして営業しているパターンをよく見かけます。
筆者が住む古都・鎌倉にも多くの古民家カフェがありますが、そんな“古民家カフェ”のテイスト、実は自宅で気軽に楽しむことができるんです。
ここでは、小さな“古皿”を買い足すだけでできる、本当に簡単な実例をご紹介します。
■古皿と北欧食器は、意外にも好相性!
いつものコーヒーブレイク。
お気に入りのマグカップやコーヒーカップに、古いお皿を用意して、お菓子を載せてみましょう。
年月を経たものの存在感でしょうか。本当にそれだけで、不思議と気分が出ます。
「家の食器が洋風のものばっかりで……」という心配も必要ありません。日本の古いお皿は、北欧のテーブルウェアと相性が良いです。
写真の右奥は、北欧食器ブランドの『iittala(イッタラ)』のマグカップですが、違和感なく合います。
さらに、トレーも和(いわゆる、お盆)にすると、より雰囲気がUP! ランチョンマットより“きちんと感”が出るので、来客時にも便利です(下げるのも楽)。
これからの季節なら、「古い豆皿×コップ(できればこちらも古いガラス)」もベスト。いつものアイスコーヒーも、炭酸水やジュースも、新鮮に飲めること間違いなしです。
■ファースト古皿には「花柄モチーフ」がオススメ!
今回ポイントの古皿ですが、購入するなら花柄モチーフから入ってみると気楽です。
古いお皿=骨董趣味=渋すぎる、という図式にはならず、どこか乙女チック。
万人に愛されるモチーフでとっつきやすい上、“和”という渋さの中の可愛さに心がくすぐられます。
明治~昭和の1,000円前後の手軽な豆皿が、デザイン豊富でおすすめです。
例えば、雑貨店の多い人気タウン、吉祥寺や西荻窪を訪れてみてください。古道具屋やアンティークショップが意外とあります。もちろん鎌倉にも多いので、観光ついでにいかがですか。
骨董市での出合いも嬉しいもの。東京の大江戸骨董市(東京国際フォーラムや代々木公園で不定期開催)など、全国津々浦々、お住まいのエリアで行われていますよ。
次回は、棚の飾り方など、「古民家カフェ」風のコーナー実例を掲載します。
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