コンロの油跳ね対策にレンジガードを使ってみたら快適!使い勝手を紹介
人気のオープンキッチン。でも油跳ねなどコンロ回りが汚れることが悩みのタネですよね。使うときだけ出せてガードしてくれる、おしゃれなレンジガードがあれば…と思っている人も多いのでは?
ライターのSakkoさんもそんなひとり。コンロ前に壁があるセミオープンキッチンですが、壁側に調理器具や木製のカッティングボードを置いているので、調理中の汚れが気がかりでした。
そこで今回、4面で囲めて洗えるタイプのレンジガードを見つけ購入。結構使えるという、その使い心地をレポートしてもらいました。
4面囲みはフライパンも揚げ物用の鍋もしっかりガードできる
購入したレンジガードはBelcaのコンパクトレンジガードです。「お手入れ簡単」「レンジガード」「おしゃれ」というキーワードでネット検索して見つけました。
コンパクトとは言いつつ折り畳み式を広げると幅は72.5㎝あり、ワークトップにギリギリ収まるくらいの大きさ。高さは32㎝と高めなので、立ち上げれば要塞のようにがっつりガードできそうな風格があります。
よく使う直径28㎝のフライパンを囲ってみました。手前は空きますが、壁側や左右はしっかりガードできます。
こちらは少量の揚げ物をする時などに使っている直径17㎝の鍋です。
ほぼ全体を囲めているし、レンジガードの高さも十分にあります。要塞のようにバッチリ囲めました。
水拭きだけで汚れが落ちる特殊加工はポイント高し!
よくIHコンロはガスに比べて汚れが飛び散らないと言いますが、油分の多いところに水気のあるものを投入すると結構ハネます。
写真は麻婆豆腐をつくったあとの様子です。豆腐をちょっと勢いよく入れてしまったこともあり結構上のほうまで飛び散りましたが、レンジガードのおかげで周辺はきれいなままです。
そしてパネルに付いた汚れは、表面に施された特殊加工のおかげで洗剤を使わずに落とすことができます。
汚れが少ないときは水拭きだけで十分ですし、たくさん飛び散ってしまっても軽く水洗いすればスッキリきれいになります。
折り畳み式でしまいやすいが、コンロ全体をガードしたい人には不向き
折り畳み式でコンパクトになるので、しまっておくスペースも取りません。
とても満足度の高い商品ですが、スチール製で少々重みがあり折り畳み式のジョイント部分はぐねぐねと曲がるので、最初は扱いづらく感じましたが、慣れればメリットのほうが多く感じられるようになります。
ただ、コンロ全体を囲うようにガードしたいという場合には少し小さいかな。
鍋やフライパンをひとつだけ使うことが多いという方に向いています。
※レンジガードはIHでは使用できないタイプもあります。使用前に取扱説明書を確認してください