インテリア・雑貨

タクミタクミ

インテリアのコツ「家具や雑貨の配置は、部屋の奥に向かって高く」

フォーカルポイントを取り入れたリビングインテリア

撮影/CANVA

せっかく気に入った家具を置いたのに、イメージしていたおしゃれな空間にならなかった。そんな経験はありませんか?

これはフォーカルポイント(「注視点」「目を引く点」を意味するインテリア用語)をうまく取り入れれば解決します。部屋やのインテリアづくりで注意すべき点について、インテリアコーディネーターのタクミさんが解説します。

フォーカルポイントで部屋の印象を引き締める

フォーカルポイントとは、部屋に入ったときにいちばん最初に目線が届く場所(ポイント)のこと。目線が集まる場所に、インテリアを配置することで空間をぐっと引き締まった印象にすることができます。

一般的な1LDKの間取り図

今回はマンションの1LDKのリビングの部分を例にしてフォーカルポイントを意識したインテリアを配置して解説していきます。

高低差を意識して立体感を!部屋の手前が低く、奥は高く

リビングにテレビボード、ラグ、一人掛けソファを単純に設置
キッチン側から、リビングを見た3D画像です。テレビボード、ラグ、一人掛けソファを単純に設置してみましたが、部屋のイメージはただ家具が置いてあるだけ、といった印象でしょうか。空間の印象は固く、殺風景な印象も見受けられます。

この間取りでは、対角線の先にある左手奥の壁面がフォーカルポイントです。さっそくリビング全体が引き締まった印象になるよう、フォーカルポイントを意識して家具のレイアウトを進めてみます。

フォーカルポイントを意識して部屋の手前が低く、奥は高く配置する

フォーカルポイントで意識する点は2つ。レイアウトする順序は、部屋の手前が低く、奥は高く(この部屋の入口は左側)。

グリーンやテーブルライト、アクセントクロス、アート、家具を上記のレイアウトに沿って配置していきます。

背の高いサイドキャビネットを奥に置き手前が低く、奥は高くする

TVボードの横にサイドキャビネットを置いて、高低差によって立体感が生まれました。

レイアウト

高低差を意識して、グリーンやアートを設置するとバランスのよいレイアウトに仕上がります。

差し色が入ることで、インテリアがさらに引き締まる!

部屋の手前が低く、奥は高くし、グリーンや絵を飾る
そして、壁面のアクセントとなる差し色を入れることで、配置したインテリアがより引き立つようになります。

ここまでで行ったことは3つです。

  • 部屋の対角線にあるフォーカルポイントに、インテリアをレイアウトする
  • 高低差を意識した立体感のある家具配置にする
  • インテリアを引き締めるアクセントとなる差し色を

それでは配置できた3Dイメージを見比べてみましょう。

ただ置いただけのリビングの家具レイアウト

Before

フォーカルポイントを意識したリビングの家具配置

After

比較すると空間としてまとまっている、といった印象を受けるのではないでしょうか?

インテリアを配置する際には、視点が集まるフォーカルポイントを意識してレイアウトをしてみてください。

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