家づくり

住まいの設計編集部:坂本ひろみ

気になる塗料をピックアップ。個性的な色やテクスチャーを家づくりで楽しんで

石灰石を原料にした塗料

(写真提供/イケダコーポレーション)

壁の仕上げといっても、その方法は様々です。ここで紹介するのは、塗料を使った仕上げ。フラットにしたり、刷毛やコテの跡を残したり、塗り方ひとつで変わる表情も楽しいもの。最近では機能性が付加された商品やDIY向け商品も充実。
今回は暮らしが楽しく、快適になる壁の仕上げ商品をピックアップしました。

自然素材を用いた塗料の代表格といえば、漆喰や珪藻土。体にやさしい素材に加えて、調湿性など自然の力による性能も魅力で、健康的な暮らしをサポートしてくれます。先の写真の「カルクウォール」は、高純度の石灰石を原料に、伝統的な製法でつくられるスイス漆喰。化学物質は一切含まれていません。調湿・防カビ・消臭・化学物質の吸収・分解性能が高いそうです。これなら一年を通して快適に過ごせそうですね。

壁面がキャンバスに。アートな塗料で遊び心を刺激する

壁を黒板にできる塗料

(写真提供/カラーワークス)

もし壁にお絵描きができれば、子どものイマジネーションを刺激する遊び場になると思いませんか?それをかなえてくれるのが、写真の「KAKERU PAINT」。壁面に塗料を塗れば、黒板に早変わり。チョークで絵が描けます。塗膜の耐久性も高く、水拭きで消せるので、何度でもお絵描きできるのもうれしいですね。色は黒板らしい濃緑色のほか、ビビッドなカラー7色から選べます。

塗りムラが特徴の塗料

(写真提供/日本ペイント)

ムラなく均一に塗れるのが、塗料の常識ですが、こちらの「パーフェクトインテリアEMO」は、その真逆!
あえてムラを出すことで、塗る人や塗り方によって異なる表情を生み出す、新感覚の塗料です。想像力や遊び心が刺激される、世界でひとつの魅力的な空間がつくれますよ。

調湿や防カビ、消臭機能も期待できる塗料も

珪藻土の塗料

(写真提供/EM MAX)

珪藻土のなかでも「ハイブリッド珪藻土 メルシーシリーズ」は、壁面を空気清浄機のような効果が期待できるハイブリッドな塗り壁材。調湿によってカビ・ダニの発生を抑え、化学物質やホコリ・チリなども吸着してくれるそうです。

化石を原料にした塗料

(写真提供/エバーウォールジェーピートレーディング)

こちらの「ダイアトーマス」は、奇跡の化石と称される「ケルザイム」が主原料の塗り壁材です。調温・調湿・防カビなどの機能に優れているそう。また、ペット、キッチン周り、トイレのニオイを短時間で吸着分解するそうです。色は40色から選べます。

卵の殻を原料にした塗料

(写真提供/日本エムテクス)

写真の「エッグペイント」は、その名の通り、卵の殻をリユースしたもの。調湿・化学物質吸着・消臭性があるそうです。色は、ホワイトからモルタルグレーまであり、穏やかな色調が魅力。プラスターボードへのじか塗りや既存のクロスに重ね塗りもOKです。

3600色ものカラーバリエーションから「自分色」がみつけられる

カラーオブザイヤーに選ばれたピンク色

(写真提供/ベンジャミンムーアジャパン)

すべての人の好みに応えられるよう、3600色のカラーバリエーションを取り揃えた「オーラシリーズ」。ツヤ消しのマット、卵の殻のような質感のエッグシェル、上品な光沢のセミグロスと3タイプのツヤ感が選べ、独自のカラーロックテクノロジーで退色の心配もないそうです。写真は2020年のカラーオブザイヤーに選ばれた淡いピンク色。

今年のカラートレンド

(写真提供/ベンジャミンムーアジャパン)

アメリカの塗料メーカー・ベンジャミンムーアが発表した今年のカラートレンド。色のトレンドも時代によって、変遷していきます。

インテリアのひとつとしてペイントを取り入れれば、快適さや楽しさがぐんと高まりそうです。塗料を選ぶ際は、色や塗り方のほか、機能性も考慮して選んでみてくださいね。

【商品の問い合わせ先電話番号】
EM MAX/044・948・7756 イケダコーポレーション/06・6452・9377 エバーウォールジェーピートレーディング/054・287・7123 カラーワークス/03・3864・0810 日本エムテクス/03・5433・3450 日本ペイント/03・3740・1488 ベンジャミンムーアジャパン/03・6440・0825

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