使う直前の「布団クリーニング」でふわっふわ。秋の眠りを快適に
充実した睡眠に、季節に合った寝具は欠かせません。これから肌寒くなってくると、いよいよ掛け布団の出番です。
心地よい睡眠のためにも、秋冬の寝具をお手入れしておきたいですよね。ライフオーガナイザーで整理収納のプロ・田川瑞枝さんが行った、布団クリーニングの様子をレポートします。
ふわふわの羽毛布団。洗う頻度はどのくらい?
ふんわりが命の羽毛布団。4つ折りにした時に、以前ならこんもり山のようになっていた布団が薄っぺらに。すっかりボリュームがなくなってしまいました。こうなると、素人の手には負えません。
前回クリーニングに出したのは3年ほど前だったので、そろそろ洗いどき。軽くてふわふわの布団にするために、プロの手を借ります。
布団はかさばるので、クリーニングに出すのもひと苦労です。車があればラクですが、ご近所なので徒歩で持ち込みました。
歩いて持ちやすいように、布団の空気を押しだしてコンパクトにし、風呂敷で包んで、IKEAの取っ手付きのLサイズバッグに入れました。洗う前は、ふくらみがなくなっていることもあって、かなり小さくなります。
今回は自分で持ち込みましたが、引き取りからお届けまでしてくれる布団クリーニングの宅配を頼むのも手です。
3COINSの「ふとん収納バッグ」が便利!
洗い終わった布団はかさが増しているので、持ち込むときより大きくなっています。お店から持って帰るときは、布団専用袋を使いました。
こちらは3COINSの「ふとん収納バッグ」。
持ち手つきなので、持ち運びに便利です。サイズはW59×D30×H50㎝で、シングルサイズの布団や敷布団の収納も可能です。
お店ではビニール袋に入れてくれますが、通気性がないので、持ち帰ったら取り出します。
3COINSの布団袋は、透明の窓が付いているので、中身がひと目でわかるのが便利。
もともと収納バッグなので、当然、収納グッズとしても優秀。
洗いたての布団はふんわりふくらんで、見違えるよう。季節の終わりに出すのもいいのですが、季節の始まりだと洗いたての布団のふんわりをすぐに楽しめます。
値段は、お店やサービス内容によっても違い、
布団を長く大事に使うためにも、数年に一度のクリーニング、おすすめです。
●教えてくれた人/田川瑞枝
ライフオーガナイザー、整理収納アドバイザー、ファイリングデザイナー。モノの片づけを通して、生き方の整理整頓を伝える「思考の整理収納塾」代表。時間管理、書類の整理、家計管理、住育、防災片づけ、ワークライフバランスなどのアドバイスも。ブログ「思考の整理収納塾~Sapporoちょこ*スタイル~」を更新中