キッチン雑貨で花を飾ろう!すぐに始められる簡単3ステップ
インテリア雑誌やカフェなどでよく見かける、色味を抑えたシンプルなインテリアと、その中にさりげなく取り入れた花やグリーン。
控えめながらナチュラルで、とってもオシャレですよね。
憧れますし、挑戦してみたいけれど、オシャレな花瓶もないし、難しそうだと諦めていませんか?
いいえ、そんなことはないんです!
花瓶がなくても、切り花をオシャレに飾ることはできるんですよ。
そこで、フラワーデザイナーをしている著者が、今すぐトライできる「花のある暮らし」の3ステップをご紹介したいと思います。
■1:身近にある食器や雑貨を再利用しよう!
「花瓶」というと特別なもののように感じてしまいますが、実際は、水を入れても漏れない素材であれば何でもOKなのです。
キッチンには耐水性に優れ、小ぶりで可愛いものが沢山ありますよね。
それらをアレンジすればどんなものでも花瓶になります。
大きな花器にバランスよくカッコよく花を活けるのはテクニックがいるので、まずは、グラスやティーカップ、ジャムやプリンの空きビンなどがオススメです。
例えば、使わずにしまい込んでいるサラダボウルや捨てられないお気に入りのティーカップ、なんとなくとってある空き瓶など。
身の回りのものを見直すついでに、再利用してみてはいかがでしょうか?
■2:「メイン+グリーン」のたった2本でOK!
花を活けるものが決まったら、お花を用意します。
目を引くメインとなる花と、脇役となるグリーンがあれば十分です。
グリーン(葉っぱ)は、長く持ちますし、花瓶の中で花がグラつくのを留めてくれる役割もあります。
ガーデニングで育てているアイビーやハーブなどでも代用できますよ。
■3:思い切り短く切ってみましょう!
余分な葉は取り、花ばさみで茎は斜めに切ります。
たとえばスーパーで売っている花などは40~50㎝前後の長さがあると思いますが、可愛らしくカップなどに活けるには、10~15㎝程度の長さで十分です。
花瓶の高さの0.5~1倍のバランスを目安に、小さな食器やカップの場合は、メインの花を低め(短め)に活けるとオシャレに見えます。
いかがでしたか?
切り花は枯れてしまう……と敬遠される方もいますが、枯れてしまうからこそ、継続的な水やりや植え替えが不要で、何度も手軽にリトライできるところが魅力です。
気負わずに「花のある暮らし」を始めてみませんか?