暮らしのコツ

住まいの設計編集部

用途別アロマスプレーのつくり方:マスク、集中力アップ、快眠にも

ディスプレイされたアロマスプレー
好きな香りを手軽に楽しめるアロマスプレー。精油の組み合わせ次第で、シーンに合わせたアロマスプレーを手づくりすることができるんです。

今回はNARD JAPAN認定 アロマ・アドバイザーの加藤展子さんに、簡単にできるアロマスプレーのつくり方を教えてもらいました。マスク用、室内やリネン用などシーン別におすすめのブレンドも紹介。

初めてでも簡単!アロマスプレーのつくり方

まずはアロマスプレーの基本のつくり方をみていきましょう。精油はこれからご紹介するものを参考に用途に合わせて選んでみてください。

手づくりアロマスプレーの材料と器具

材料と器具(容量50ml、精油濃度1%)

  • 精油(エッセンシャルオイル) 10滴以内
  • 無水エタノール 10ml
  • 精製水 40ml
  • スプレーボトル1本(ガラス瓶やアルコール耐性のあるポリ容器)
  • ビーカー(ガラス容器で代用可)

※無水エタノールは引火性があるため使用には注意が必要です。火気を避け、手荒れしやすい人は、手袋などを着用してください
手づくりアロマスプレーのつくり方

つくり方

  1. 手指や用具類を消毒する
  2. 香りのイメージを決め、精油の種類と滴数を考える
  3. ビーカーに精油を入れ、イメージの香りになるよう調整する
  4. 無水エタノール10mlを加えて混ぜ、さらに精製水40mlを加えて混ぜる
  5. スプレーボトルに4を移して、フタを閉める

※冷暗所に保管し、使用する際は容器をよく振ってからスプレーしましょう
※2~3週間を目安に使い切ってください

精油はアロマテラピー専門店で購入するのがおすすめ。精油の種類やブランドにもよりますが、3ml入りで1000円程度から購入することができます。植物名(学名)や採取方法が明らかで、芳香成分や残留農薬などについての分析結果を公開しているブランドだと安心です。

いろいろな精油を試したいときは、何種類かの精油がセットになった商品を購入してもいいでしょう。アロマテラピー専門店やネット通販などでは10種類で2000円程度で販売されているものもあります。
初心者の方はは専門店で相談しながらお気に入りの精油を見つけてみるのもいいかもしれません。

では、ここからは、シーン別におすすめの精油についてご紹介します。

感染症の予防のマスクにもアロマスプレーをひと吹き

マスク用のアロマスプレー

今や必須アイテムとなったマスク。呼吸器を意識した精油を選んで、マスク用のアロマスプレーを手づくりしてみましょう。
精油は、ユーカリ・ラディアタとラヴィンツァラの組み合わせがおすすめ。さらにローズウッドやオレンジ・スィートなどをプラスすると香りが柔らかくなります。

おすすめのブレンド

ユーカリ・ラディアタ3滴+ラヴィンツァラ5滴+ローズウッドやオレンジ・スィートなど2滴

花粉症が気になる場合は、ブラックスプルースやアカマツ・ヨーロッパも試してみてください。使用する際は、マスクの外側(顔が当たらない面)にスプレーします。アルコールを蒸発させてからマスクをつけましょう。

「集中したい」「元気になりたい」ときは室内用アロマスプレーを!

室内用アロマスプレー

日々生活していると、「集中したい」「元気になりたい」などと感じることはありませんか?そんなときはアロマスプレーで気分転換してみましょう。使用する際は、スプレーが直接肌に触れないよう、人がいないところでスプレーしてください。

集中したいときはバジルやローズマリー・シネオールがおすすめ。スパイシーでフレッシュな香りが頭をすっきりとさせてくれます。

おすすめのブレンド

バジル5滴+ローズマリー・シネオール5滴

落ち込み気味で元気になりたいときは、オレガノ、ローレル(アレルギー体質の方はアレルギーを示すことがあるので注意)、フランキンセンス、ミルラなどを用いると、沈んだ気持ちを和らげてくれます。

おすすめのブレンド

オレガノ3滴+フランキンセンス4滴+ミルラ3滴

寝室にアロマスプレーでリラックス。心地よい眠りに

安眠効果のあるアロマスプレー

快眠や安眠効果がある精油には、ラヴィンツァラやリトセア、ユーカリ・レモン、イランイラン、ジャスミン、オレンジ・スィート、ラベンダー・アングスティフォリアなどがあります。
これらの中から「よい香りだな」と感じた2~3種を選んでブレンドしてみてください。

おすすめのブレンド

ラヴィンツァラ2滴+リトセア3滴+オレンジ・スィート3滴+ラベンダー・アングスティフォリア2滴

精油に色が付いている場合は、枕やリネン類に色が付くことがあるため注意が必要です。枕から20~30㎝ほど離してスプレーしましょう。

好みやシーンに合わせて、お好きなブレンドを楽しめるアロマスプレー。つくり方も簡単なので、今回紹介した以外にもさまざまな組み合わせを楽しんでみてください!

※アロマスプレーを使用する際の注意
アロマスプレーをつくる場合は、つくり方で記した滴数以上に使用しないでください。また、直接肌にスプレーしないこと。もし赤く腫れたり、痒みが出たりなどのトラブルが発生した場合は石鹸と水で洗い流し、甚だしい異常が見られる場合は医師に相談してください

●教えてくれた人/加藤展子さん
NARD JAPAN認定 アロマ・アドバイザー。4歳の男の子と1歳の女の子を育てながら、WEBライターとして活動中。生活にアロマテラピーを取り入れながら過ごしている

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