栄養価UP!野菜室より「冷凍庫」に入れるべき、3種類の野菜とは
梅雨の後には夏が来ます!
気温や湿度が上がり衛生管理に1番注意したい季節。
そんなときは、腐らない冷凍保存が安心ですが、野菜の中にもそのまま冷凍保存ができ、しかも冷凍することで栄養価がアップする野菜があることをご存知ですか?
今回は、安心に保存ができ、栄養価もアップ、しかも時短調理にもなる冷凍保存オススメの野菜たちをご紹介します。
■冷凍保存をすることで旨味成分がアップする「きのこ」!
きのこは冷凍すると細胞がこわれ、細胞壁に覆われていた栄養素が溶けやすくなり、旨味が作られやすくなるそうです。
筆者はエノキ、エリンギ、マイタケ、しめじなどを冷凍しています。
冷凍保存するときのポイントは、刷毛やキッチンペーパーで汚れをはらって、食べやすいサイズにちぎったり、カットします。そのまま保存袋に入れて冷凍です。
保存期間3週間。調理する時も解凍せず冷凍のまま使いましょう。
■スライス・みじん切りで甘みが出る「玉ねぎ」
血糖値をさげるだけでなく、血管が若返る効果もある「玉ねぎ」はたくさん摂取したいもの。
玉ねぎは、スライスかみじん切りにして保存袋へ入れ、冷凍保存。
そうすることで玉ねぎの繊維が壊れて、調理した際甘みが増すそうです。
飴色玉ねぎも本来1時間かかるところが10分で出来ます。時短調理にもオススメです。
保存期間は1ヶ月。
■冷凍でビタミンCが増加する「小松菜」
ビタミン、カルシウムを沢山含む小松菜。
この保存方法を知る前は、筆者が1番よく冷蔵庫中で変色させていた野菜です。
下茹でせずに、洗って水気をふき取ったらカットして、そのまま保存袋へ。
小松菜は冷凍して解凍したもののほうがビタミンCが増えるのだそう。また、味も美味しく感じます。
保存期間は3週間。
これから暑くなる季節、筆者は冷凍小松菜とバナナとヨーグルトとハチミツと氷でスムージーが朝の定番です。
自然解凍した小松菜はそのままおひたしにもできます。
暑くなる季節、コンロを使わないのはありがたいですね。
ほかにもキャベツやニラなど、下湯でせずにそのまま冷凍保存、使う時もそのまま冷凍のまま使える野菜たち他にもこんないいことがあるんです。
■コンパクトに収納できて冷蔵・冷蔵庫の中も清潔
カットして保存袋にいれて立てて収納できるので、冷凍庫の中でも場所をとりません。
ここに一部の野菜が入ることで野菜室もゆとりができ、掃除や在庫管理もしやすくなります。
■保存の仕方にも一工夫で更に便利に
冷凍保存の定番の刻みネギも、そのまま振り掛けれるように保存しておけば、使う際の手間も省けますよ。
いかがでしたか?
栄養価もアップして、衛生面でも安心、カットして保存するので、時短調理にもなる生野菜の冷凍保存。
冷蔵庫にしまう際のひと手間、上手に利用して時短調理で美味しさアップ!
家族の笑顔と自分の時間、手に入れてみませんか。