クリスマスディスプレイのコツ5つ。センス不要、守るだけで自然に決まる
今年もクリスマスが近づいてきました。おうちで過ごす時間が長くなった今年は、インテリアをクリスマス仕様に変えて、おうちでめいっぱい楽しみたいですよね。でも、コーディネートが上手にできないとお悩みの方も多いのでは?
そこで今回は、インテリアブログを主宰するワトコさんに、クリスマスディスプレイをセンスよく、簡単につくる5つのコツを教えてもらいました。
1.季節のディスプレイは小さなスペースでOK
ディスプレイが苦手という方、お部屋全体での飾り付けを考えていませんか?季節のディスプレイはセンスよくまとめれば部屋の一部でも十分素敵に映えます。
小さなスペースで良いので、普段目に付きやすい場所にディスプレイコーナーを設けましょう。
おすすめの場所
- リビングの棚の上
- 壁面の飾り棚
- TVボードの隅
- 玄関(靴箱の上)
2.基調とするカラーを決める
よくある失敗として、オーナメントをたくさん買ってきてはみたものの、うまくマッチしないということがあります。統一感を出すためにもまず必要なのはカラー設定。
赤・白・緑の王道クリスマスカラーにするのか、モノトーンカラーでまとめるのか。選ぶカラーによってまったく違った雰囲気をつくることができるので、理想のイメージを思い浮かべながらカラーを設定してください。
たくさん選びすぎるとごちゃごちゃしてしまうので、多くても3色までに絞りましょう。
2020年のおすすめ配色
- 赤・白・緑のクリスマスカラー
- ピンク・ゴールド・ホワイトのガーリーカラー
- ピンク・シルバーのシャーベットカラー
- 白・ゴールドの北欧カラー
3.サンタ?トナカイ?主役を決める
テーマカラーに合わせて主役のオーナメントを選びます。もちろん複数あっても良いのですが、いちばん目立たせたいと思うアイテムを選びます。あとはそのアイテムに合わせて小物を揃えていくだけ。この方法だと自然と素材やテイストが揃うのでおすすめです。
購入場所はニトリやイケア・フランフランがおすすめ
主役のアイテムにプラスして、ツリー・ボールオーナメント・キャンドルなどがあるとクリスマスらしくまとまります。クリスマス時期になると様々な店舗でオーナメントの販売が始まりますが、インテリアに馴染むカラーのクリスマス雑貨が多いのはニトリ・イケア・フランフランです。
4.壁を使って立体感を出す
飾る場所に壁があるなら、壁面を使って立体感を出すことが可能です。ポスターやウッドボード、ガーランドを使うと良いですよ。バランスを見てオーナメントなど小物を足していきましょう。
背面を使ってウッドボードやポスターなど高さのあるアイテムを使う時は、一番高いところが頂点となるような三角形に配置するとバランスが取りやすいです。
5.ディズプレイには余白を残す
空間を全て埋めようとすると雑多な印象になってしまいます。ある程度余白を残し、ディスプレイに余裕を持たせた方がきれいにまとまりやすいです。
とはいえ、初めからその辺を計算して飾り付けるのは難しいですよね。まずは思う通りに飾り付けをして、完成したら少し遠くからチェック。うるさいと思うところは引き算していくとバランスよく仕上げやすいです。
難しく感じていた季節のディスプレイも、手順に沿っていけば意外と簡単。季節のコーナーが目に入るところにあると気持ちが明るくなります。雑貨選びと飾り方のコツを身につけて、素敵なクリスマスディスプレイをつくってみてください。
●教えてくれた人/ワトコさん
WEBライターとしてインテリアや収納に関する執筆を行う。「ワトコさんのDIYでカフェインテリア」で、インテリアにまつわる情報を発信中