クイズ 連載

Sumai編集部

「凩」読める?再ブームの昭和歌謡の中では、ヒューヒュー吹いてます

読めそうで読めない「凩」
木の部分が虫なら「風(かぜ)」。布きれを意味する布巾の巾が入ると「凧(たこ)」。風と木に関係がある言葉です。

さてなんと読むでしょう。

2020年は1号が3年ぶりに観測され話題に!

凩1号を発表する気象庁
よく気象情報で、「西高東低の冬型の気圧配置…」というフレーズを耳にしませんか?

10月半ばから11月末までの間にこの気圧配置になり、風速8メートル以上の北風が吹き始めると、気象庁が「凩」と認定します。そしてその最初の風を「凩1号」と言い、関東地方と関西地方それぞれで冬が来たという意味を込めて発表されます。

実はこの「凩1号」は毎年吹いているわけではありません。冬になれば北風が吹くのに、なぜ?と思われるでしょうが、10月半ばから11月末までに吹かないと、こう呼ばれないからです。

実際に関東地方では2018年、2019年と2年連続で発生しませんでした。しかし2020年は11月4日に「凩1号」が観測されニュースに。

もう分っちゃいましたね。そうです!ひらがなで4文字です。

思い返せば昭和は「凩」の時代だった

正解は「こがらし」です。

木枯らしが吹いて一面落ち葉の道
一般的には「木枯らし」ですが、「凩」とも書きます。日本で生まれた国字です。

最近ブームになっている「昭和歌謡」では、「木枯らし」がタイトルに入った名曲が多く存在します。
ユーミンの『木枯らしのダイアリー』、THE ALFEEの高見沢俊彦が作詞作曲を手掛け、キョンキョンこと小泉今日子が歌った『木枯らしに抱かれて』、天地真理の『木枯らしの舗道』、南沙織の『木枯らしの少女』、浜田省吾の『木枯らしの季節』…。

テレビドラマでは中村敦夫主演の『木枯らしの紋次郎』が「あっしには関わりのねえことでござんす」という名台詞で、視聴率30%を叩き出しました。

「凩」は、懐かしい昭和を思い出させてくれるキーワードでもあるのです。

この漢字にもチャレンジ!

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