PR

Sumai編集部

長く暮らせる家づくりのコツ。間取りやマネープラン、どれが正解?

長く暮らせる家のイメージ

家族の成長やライフスタイルによって、住まいの使い方は変化していきます。長く暮らせる家を建てるためには、なにが必要か。建築家でファイナンシャルプランナーでもある青木律典さんに聞きました。

愛着を持てる家かどうかが重要

長く暮らせる家の最大のポイントは、家族が「愛着を持てる家」かどうか、と話す青木さん。

「その意味では『収納に何畳ほしい』といった目先の要望は、あとになるとあまり関係なくなってきたりします。

大前提として、その家が好きになれるか。あるいはその家にいて心地よく過ごせるか。自分たちが生活のうえで何をいちばん大切にしているのかを明確にして、ストレスなく暮らせるようなプランをつくることが重要です」

家族の変化に対応できるプランを考える

それでは、具体的な例を見ていきましょう。

「家族のあり方は、時とともに変わるものです。子どもが小さいうちは個室は必要ないけれど、成長するにしたがって、1人ひと部屋ほしいといった要望が出てくることもあるでしょう。

将来の家族の状況に合わせて住み方を柔軟に変えていけることが、長く住むということにつながっていきます」(青木さん)

可変性を持たせた子ども部屋

そのためのポイントの1つは、間取りに「可変性」を持たせること。

「例えば、上の写真は2人のお子さんのための子ども部屋ですが、必要に応じて個室に分けられるように、真ん中に柱と敷居を入れています。壁を入れれば完全に仕切ることもできますし、家具やクローゼットを置くだけでも目隠しになります」

もうひとつ、青木さんが提案するのは、住んでいて息苦しくならないように、「特定の目的のないスペース」をあえて設けること。

リビングの奥に秘密基地のような小部屋を設ける

「上の写真では、リビングの奥にちょっとした小部屋をつくっています。もともと屋根が低くなっていて、リビングをそのまま広げることが難しい構造を逆手に取り、秘密基地のような空間にしました。

このようなスペースがあることで、誰かがリビングでテレビを見ているときは、ほかの誰かが小部屋で本を読んでいたり、同じ場所にいながらにして、家族が思い思いに違った時間を過ごすことが可能になります」

家族が一緒に暮らしていく中では、お互いの関係がいいときもあれば、そうでないときもあるでしょう。さまざまな状況に合わせて、お互いの距離感を調整できるような「余白」があることが、長く住み続けられる家のポイントといえそうです。

年月とともに風合いが増す、上質な素材を選ぶ

長く暮らすうえでは、住宅の「素材」も大切だと話す青木さん。

「床材や玄関扉、窓の枠といったパーツには、自然素材を使うことをおすすめしています。いずれも、日々目につく部分ですから、見た目にも心地のよいものを使ったほうが、暮らしの満足度が蓄積されていきます。

また、無垢の床材なら年に1回オイルを塗るなど、自分の手でメンテナンスを行うことで、材料の寿命はどんどん延びますし、家への愛着もわくでしょう」

キッチン周りには、ステンレスや真ちゅう、陶器など、耐久性にすぐれた素材を選びたいもの。日々のお手入れが楽なのはもちろん、長く使っても割れたり変色したりすることがなく、使い込んだ風合いを楽しむことができます。

「5年後、10年後を考えたときに、劣化していくのではなく味が出てくるような素材を選ぶことが、長く愛せる家づくりの条件です」

マネープランにも余裕を持たせる

自然素材を使った壁面収納

長く暮らせる家づくりには、余裕のあるマネープランが不可欠です。

「賃貸住まいの方がマイホームに住み替える場合は、現在の家賃を基準に住宅ローンの借入額を考えるといいでしょう。とはいえ、『無理をすればもっと多めに払える』などと安易に考えるのは危険。今後のライフステージでやりたいことが出てきたり、お子さんに学費がかかるようになったときに、ローンの支払いで精一杯というのでは困りますよね。

また、戸建ての住宅では、外装や設備の修繕がいずれ必要になってきますから、メンテナンス計画も含めて、余裕のある資金計画を立てたいものです」(青木さん)

【フラット35】Sは長く暮らせる家づくりをサポート

自然素材を使用した玄関

資金計画を立てる際、強い味方になってくれるのが、住宅金融支援機構の【フラット35】Sです。

【フラット35】といえば、全期間固定金利で資金計画を立てやすいのがメリット。中でも【フラット35】Sは、省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性といった4つの基準のいずれかを満たした住宅を取得する場合に、借入金利が一定期間引き下げられる制度です。

「金利Aプラン」は当初10年間、「金利Bプラン」は当初5年間、借入金利が年0.25%引き下げられます。

「住まいの性能をアップすることによって、住宅ローンの借入金利を引き下げられるわけで、長く住み続ける家がほしい人にとっては、うってつけのメニューといえます。今後、金利の上昇が心配という人にも、おすすめですね」

借入額3000万円(借入期間35年、元利均等返済、ボーナス返済なし、借入金利年1.24%)でシミュレーションした場合、金利引下げ期間が当初10年間の「金利Aプラン」では、総返済額が約71万円、金利引下げ期間が当初5年間の「金利Bプラン」では、総返済額が約38万円お得になる計算に。その分、質の高い住宅のためにしっかりお金をかけられるのがうれしいですね。

子ども部屋のカウンターテーブル

【フラット35】Sの審査の対象となるのは、4つの基準。いずれも「長く住み続ける家」にとっては欠かせない要素です。

4つの基準とメリット「省エネルギー性では、断熱性能やエネルギー消費量がポイントになります。窓まわりの断熱性能が劣ると窓に結露が出たりして非常に住みづらいので、今後はあらゆる住宅に必要な要素になっていくでしょう。

耐久性・可変性については、劣化対策や維持管理がポイントです。例えば床下空間に潜れるように点検口があることなどがあります」(青木さん)

長期優良住宅ってどんな家?

また、耐久性・可変性の基準の中でも、長く安心・快適に暮らせる7つの項目を満たした「長期優良住宅」に認定されれば、より長く金利の引き下げを受けられる「金利Aプラン」を利用することができます。

返済にお困りの方に対する措置があります

【フラット35】なら、新型コロナウイルス感染症の影響等で、収入が減った方への返済期間延長等の返済方法の変更メニューが用意されているので、安心して利用することができますね。

【フラット35】Sの対象となる住宅では、長く住むための基準を満たすために、建築費は多少高くなります。しかし、金利引下げのメリットに加えて、省エネルギー性の基準を満たすことによって光熱費が削減できたり、耐久性・可変性の基準を満たすことにより将来の修繕費が少なくてすむことなどを考えると、総合的に見て大きなメリットがあるといえるでしょう」(青木さん)

長く暮らせる家づくりを考えているなら、マネーパートナーとして【フラット35】Sを検討してみるのもよさそうです。

撮影/中村晃
設計/デザインライフ設計室
青木律典さんが代表を務める、不動産会社と協働できる設計事務所。木を使ったモダンな空間づくりに定評がある。


Sponsored by 住宅金融支援機構
  • B!

PR