暮らしのコツ

佐野 久美子佐野 久美子

たまりがちな紙袋の活用法。ゴミの処理やキッチンのニオイ対策にも

意外にたまるクラフト紙の紙袋

レジ袋の有料化後も、意外にたまるのがクラフト紙の紙袋。捨てるのはもったいない気がしますが、そんなに丈夫ではないので再利用が難しいですよね。

整理収納アドバイザー準1級の佐野久美子さんは、それまで使っていた古新聞代わりに使って、洗い物や掃除の手間を減らしているそうです。またキッチンのニオイ対策にも役立てているとか。

さっそくその活用法を教えてもらいました。すき間を使った保管方法も合わせて紹介します。

袋としての再利用が難しいクラフト紙の紙袋にも使い道がある!

大小様々なクラフト紙の紙袋
クラフト紙の紙袋は、一般的な包装紙よりも厚みがあり丈夫で使いやすい素材です。しかし、リサイクルペーパーなので破れやすく、袋としての再利用が難しくてたまりがち。そこで、ゴミ箱へ直行する前に違う使い方でひと仕事してもらっています。

以前は実家からもらってきた古新聞で行っていたのですが、取るのを止めたことで入手できなくなったこともあり、クラフト紙の紙袋を使うことを思いつきました。

紙袋は持ち手を取って、新聞の半面の大きさにカット

クラフト紙の紙袋の持ち手を手で外す
最終的に処分するものなので、作業は丁寧に行なわずに簡潔にします。

1.紙袋の持ち手を手で外す

デザイン性の高い紙袋と違い、クラフト紙袋の持ち手は簡単に外せるものが多いです。手作業で破れたり見映えが悪くても最後に捨てるものなので問題なし。

クラフト紙の紙袋の接着部を手ではがす

クラフト紙の紙袋を開き、ハサミでカット

2.紙袋の接着部を手で外してハサミで2~4等分カット

大きさは自由ですが、新聞の半面の大きさ位が使いやすいです。

紙袋をカットしたものを四つ折りにして小さめの紙袋に保管

3.紙袋を切ったもの4つ折り程度にたたみ、紙袋へ入れる

収納に使う紙袋は高さがないほうが、切ったクラフト紙が埋もれずに取り出しやすいです。
炊飯器持ち手にS字フックを掛けて収納

4.キッチンのデットスペースに隠し収納

わが家は食器棚と壁の間を活用。炊飯器に取っ手が付いているので、大きめのS字フックで持ち手の片方を掛けています。炊飯器のフタを開けても邪魔になりません。

食器棚側面にフックを付けて紙袋の持ち手を吊るす、冷蔵庫側面にマグネットフックを付けて吊るすなどの保管法もおすすめです。
引き出しなどにしまい込むとすぐに取り出せません。ラク家事の秘けつは出しっぱなし収納です。

<利用法1>生ゴミを包んでキッチンの汚れ&ニオイ漏れ防止に!

クラフト紙をまな板の下に敷き、果物の皮を置く

生ゴミが多く出る食材を切る場合、まな板の下に敷くことを習慣化すると、ゴミ処理がラクになります。

カットした柿と柿の皮を包んだクラフト紙

画像のようにむいた皮を紙袋の上に置き、最後に包むとニオイ漏れ対策になります。

肉や魚を切るときも紙袋を作業スペースに敷くと、水分の飛び跳ねを防ぎ、キッチンの汚れ防止にもなります。

<利用法2>細かいゴミが出る食材の下に敷いて時短&洗い物減!

クラフト紙の紙袋をカットしたものは、乾物類の細かなゴミの処理にも活躍

画像は唐辛子のタネを取り除いている作業ですが、このような乾物類の細かなゴミは飛び散りがち。

小さなボウルなどをゴミ箱代わりにするよりも作業スペースに敷くとサクサク作業が進み時短につながり、洗い物減というメリットばかりです。

<利用法3>切り花のメンテナンス、泥付き野菜の処理に

開いたクラフト紙を敷いて切り花の枝をハサミで切る

筆者はキッチンで切り花のメンテナンスをするので、水替えの枝を切るときにもクラフト紙袋をカットしたものを活用しています。

枯れた花を捨てるときも包んで処分。そのまま捨てると茎でゴミ袋に穴を空けてしまうケースがよくあるため包むのがおすすめです。

また、キッチンが汚れるゴボウや里芋などの泥付き野菜を処理するときも、下に敷くとキッチンが汚れず、そのあとの掃除がラクです。

<利用法4>見られたくないものの処分にも!

下着など隠したいものを処分するときも、カットしたクラフト紙で包めば目隠しになります。

紙袋をカットしたものを活用することで、コンパクトに包んで処分できるメリットも。ゴミのカサが増えずにすみます。ゴミの減量とともにラク家事になるのでぜひおためしください。

●教えてくれた人/佐野久美子さん
整理収納アドバイザー準1級。調理師の免許も取得している。「小さな工夫で心地よく暮らす」をテーマに、暮らしを快適にするためのオリジナルアイデアを発信している

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