家づくり

小林 ユリ小林 ユリ

2畳でも快適なワークスペース事例。DIYやリフォームの参考に

約2畳のワークスペース

テレワークの普及によって急速にニーズが高まっているワークスペース。

いざ自宅にワークスペースをつくりたいと思っても、なかなか十分な広さを確保できないケースも多いようです。「現在、約2畳というコンパクトなワークスペースで仕事をしていますが、意外に快適ですよ」と話す日刊住まいライターが、その理由について語ります。DIYやプチリフォームでワークスペースを作ろうとしている人は、ぜひ参考に!

空間を有効活用するため、棚やデスクを造り付けに

造作した棚

筆者は実家をリフォームし、夫、実母と3人で暮らしています。筆者のワークスペースは増築部分に設けることにしたのですが、当初は約3畳のスペースを確保できると設計担当者から聞いてしました。

ですが、いざ設計してみると、思ったよりも増築スペースが確保できないことが発覚し、最終的にワークスペースは2畳が限界ということに。

予定より1畳も狭くなってしまったので、デスクを置いたらもう何も置けないかも、と心配しましたが、設計担当者の提案のおかげで、とても使い勝手の良いワークスペースになりました。

使い勝手が良くなった要因のひとつは、棚やデスクを造り付けにしたこと。
当初は以前から使用していたデスクを持ち込む予定でした。でも、「少しでも空間を有効活用したいなら造り付けが有効です」と担当者から提案され、結果デスクや本棚などを造り付けにすることにしました。これが大正解でした。

棚板を最大限まで増やし、フレキシブルに使えるシンプルデザインに

自由に高さを変えられる可動棚

棚板を最大限まで増やし、自由に高さを変えられる可動棚にしたことも、スペースを有効活用できている要因。シンプルなオープン棚なので、本棚としても、ディスプレイ棚としてもフレキシブルに使うことができます。
本棚として使用する際には、ブックエンドを併用すれば落下したりする心配もありません。

使用頻度の高いものは手が届く位置に集結

ちょっと手を伸ばせば必要な資料に手が届くワークスペース

約2畳とコンパクトなスペースなので、ちょっと手を伸ばせば必要な資料に手が届きますが、とくに使用頻度が高い資料は椅子に座ったまま手が届く位置に集結させています。それだけでもぐっと作業効率がアップすると感じています。

デスクの端60㎝をスタンディングデスクに

デスクの端60㎝ほどのスペースをスタンディングデスクに

目一杯スペースを使えば180㎝のデスクを設置することができたのですが、デスクの端60㎝ほどのスペースをスタンディングデスクにしています。

その理由は、座った状態で手を伸ばせる範囲を測ってみたところ、筆者の場合は最大で150㎝程度だったから。つまり、デスクの端がデッドスペースになってしまうからです。

座りすぎて腰が痛くなってきたら、スタンディングデスクに移動して立って作業しています。思っていた以上に快適で、集中できますよ。

スタンディングデスクの下に仕事用のリュックを収納

スタンディングデスクの下には仕事用のリュックを収納。わずかなスペースも見逃さず、フル活用しています。

コンパクトな空間だからこそ温熱環境を整えておくことが大切だと思い、エアコンはしっかり設置しました。とくに夏場はエアコンを設置しておいて良かったと心の底から感じました。

コンパクトな空間でも、工夫次第で快適なワークスペースをつくることができます。狭いからワークスペースは無理、と諦めている方の参考になれば幸いです。