収納術

takataka

コロナ禍の新生活。家事を手放したら暮らしも気持ちもラクに!

ウォッシュタブと洗濯ハンガー
新年を迎えて気持ちも新たに「今年こそはこれをやる!」と実践したいことをあれこれ考えている方も多いのではないでしょうか。でも、頑張って行動することは案外長続きしないもの。
そこで今回は、これをやめたら暮らしがラクになったということを、整理収納アドバイザーのtakaさんに教えてもらいました。

その1:細かい&見えない収納はやめる

家族が使うものやおもちゃなどは細かく分けて収納しても、元に戻せなかったり、違う種類のものが混ざっていたりで、片付ける手間やストレスを増やす結果になることも多いです。

片付けの仕組みを考える時は、片付けが得意な方のレベルに合わせるのでなく、苦手な方に合わせるのが基本。わが家も細かく分ける収納は手放し、家族に合わせてざっくりと収納しています。

1アイテム1ボックスのおもちゃ収納

例えば、子どものおもちゃなら年齢や行動に合わせて、1アイテム1ボックス(1つのアイテムに対してボックス1つを準備する)に。ポイっと入れるだけの片付けなら幼い子どもでもできます。

細々したアイテムは、細かく分けても遊ぶ時に全部出して遊ぶのなら、最低限の分け方でOK。見た目重視でカゴや透けないボックスに収納する場合は、フタなしタイプを選ぶと上から見えるし片付けもしやすいです。

また、隠す収納も家族みんなが把握するには難易度高め。中身が見えない場合はラベルを貼る、引き出しの中は開けたら見渡せるなど、家族がわかることを意識して手間が減る工夫をするのもおすすめです。

その2:家族の世話を手放す

家事に仕事に子育てに何足もの草鞋を履いている上に、家族のタスクや世話も抱え込んでいる方は多いです。私も以前は、良き妻良き母になろうとたくさんのことを抱え込んでいましたが、結果疲れがたまって体調を崩したり、たまったストレスを家族にぶつけたり。1人で頑張るなんて到底無理でした。

頑張りすぎる方は、家族に任せられることは手放し、家族が自分のことを自分でできるよう家の環境を整えるのがおすすめです。

ダイニングの収納スペース

例えば、個々の空間は各々に管理してもらう。衣類ケースの中や学習スペースなどは、ごちゃついていても本人が困っていないなら関与しないと決め、手放してOK。

アウターを引っ掛け収納

防寒着は、その都度ハンガーに掛けられないなら、フックで引っ掛ける、カゴにポイっと入れる収納に変えるなど、本人ができる環境に変えていく。手をかけたいことの優先順位や子どもの成長に合わせて手放してみると、気持ちも軽くなります。

その3:家族と家事シェアで負担を手放す

ご家庭ごとに環境や状況など事情は異なりますが、夫や子どもに協力してもらい、家事を分担することで負担はずいぶん軽減します。

家族がしてくれないと不満を持っている方も多いですが、「やってほしい」という思いが家族に伝わっていないケースが大半。私もそうでしたが、言わなくてもわかってほしいという思いは手放し、まずは家族に伝えることから始めてみては。

家事の中でも得意・不得意があるので、家族ができそうなことを頼んだり、負担に感じる家事を家族に伝えて協力してもらうのもおすすめです。家族に任せる際は、家族のモチベーションを下げないために、あれこれ口出しすることも一緒に手放すといいですよ。

タオルをたたむ子ども

わが家は子どもたちにお小遣い制度を取り入れていて、そのおかげで私は洗濯たたみや掃除などを手放せました。気になるところは正直ありますが、任せることで毎日の負担が減り気持ちにゆとりができました。

夫の帰宅が遅い、子どもが幼いなど家族に協力してもらうことが難しい場合は、家事の中で優先順位を決めて、やらなくても気にならないことから手放してみるといいですよ。

コロナ禍で家事の負担が増えた方も多いはず。家事に正解はないし、やらないことに負い目を感じる方はその気持ちごと手放して全然OK。今はいろいろな支援・代行サービスがあるので、家族以外の誰かに頼ることもおすすめです。

今年は負担に感じていること・やめたいことを手放して、暮らしも気持ち方もラクに過ごしてみてはいかがでしょうか。

●教えてくれた人/takaさん
整理収納アドバイザー。楽に続けられる片付け、家族との関わり方、自分らしさの3つを軸に、家族みんなにちょうどいい暮らしづくりをサポート。片付けサポートや自宅レッスンを定期的に行う。子どもと一緒に無理なく続けられる片付けのこと、無印良品の収納アイデアなどをブログ『つづく、暮らし』で更新中