子育て・教育

森 麻紀森 麻紀

学習机を買うなら「小学3年生」のとき。子どもも大人も満足できる理由があった

学習机はいつ買うのがいいか

今年の春に入学というご家庭では、ランドセルも届き、そろそろ学習机のことも考えている方もいるでしょう。しかし学習机を入学の時期に合わせて買うのは考えたほうがいいケースもあります。

子どもが大きくなっても使えるように…と考えて、親の意見だけで机を購入すると、子どもに不満が残ります。逆に、小さな子どもの意見だけを尊重すると、成長したときに本人までもが後悔することもよくあることだからです。

ライフーオーガナイザーの森麻紀さんが長女に学習机を購入したのは小学3年生のとき。なぜ、その時期に購入したのか? そして、小3以降がおすすめの時期だと言うその理由を聞きました。

学習机は「好みは変わるもの」「買い替えは不可」と理解できる年頃で!

ランドセルの色など、子どもの好みは変わる

筆者の娘が、幼稚園の年少から年中の好きだった色は黄色。ところが年長になると、ピンクを好きになりました。そのため、小学校入学のときの学用品はピンク多め(ランドセルは違います)。でも、間もなく水色が好きになりました。そしてピンク色は嫌いに…。子どもって極端なところがありますよね(笑)。

でも買ってしまったモノはもったいないので、最低でも2年は使ってもらいます。好みが変わるごとに買ってあげるわけではないこと、2年間は使うことを購入時に約束しています。

そんなこれまでの経験から、「好みは変わるもの」「一度買ったら(机は)買い替え不可」ということを理解して、学習できるようになったと感じたのが、わが家の場合は小学3年生の頃。もちろん小さいモノに関しては今でもすぐ飽きるなどの失敗はしますが、そこに関しては大人も同じではないでしょうか?

3年生は小学生としての余裕が出てくる時期。幼いモノから卒業の感覚も加速

小学3年生くらいになると子どもっぽいものが嫌になり始める

お子さんが幼稚園くらいの頃、「赤ちゃんみたいでイヤだ」と言って、持っているものを手放したり、買うのを嫌がったりということはありませんでしたか?

それと同じように、「子どもっぽいからイヤ」と言い始める時期があります。まだ子どもですが(笑)。

小学1年生は、まだまだ幼稚園児の名残があり、夏休みが終わって2学期が始まると小学生らしくなるなと周りの子を見ても思います。2年生は、一番下の学年ではなくなるので「上級生」としての意識が芽生える。そして3年生は小学生としての余裕が出てくる学年。そして、幼いモノからの卒業という感覚が少しずつ加速するのを、私の娘に関しては感じました。

ランドセルと学習机、時期を分けることで喜びの機会も増える!

娘が小3になったとき、「私はもう高学年」と言い出しました。実際には「低学年・中学年・高学年」と分けるとまだ中学年。「低学年・高学年」という分け方でも、低学年になるのですが、高学年に入る学年が目の前に見えてきているからか、高学年というのを意識するようになったようです。これくらいの年齢の子は、「高学年=大人っぽい」と感じているようです。

小学校の3年生で学習机を買ってもらって大喜び

上の写真は、帰宅後に学習机が届いていて大喜びした3年生のとき。

特に入学のタイミングは学習机購入を検討する方も多いと思いますが、小学1年生になる子どもは新しいランドセルが手に入る時期でもあります。子どもにとっては、ランドセルだけでも十分満足なのではないでしょうか?2つを分けて購入することで、大喜びする機会も増えるというものです。

小学3年生をおすすめするというよりは、上記3つの感覚を持ち始めてからの購入にすることで、親子で納得でき、子どもも大きくなってからも後悔の少ない買い物ができるのではないかなと思います。娘に話すと「確かにそうかも…」と言っていましたよ。学習机を買うタイミングの参考にしてください。

●教えてくれた人/森 麻紀さん
名古屋市在住のライフオーガナイザー。クローゼットオーガナイザーの資格も持つ。「自分にちょうどいい片づけ方」を実践しつつ、片付けに悩む人へのサポートを行う。Webメディアなどで片付けに関する執筆も