収納術

FujinaoFujinao

増えたバッグを残らず使い続けるコツ。詰め替えをラクにするのがおすすめ

収納スペースにバッグを収める

バッグは服装やTPOに合わせて使い分けるため、ついつい増えてしまいがち。「形がバラバラで数も多く、いまいち上手に管理しきれない」「取り出すのが面倒で結局同じバッグばかり使ってしまう」という方も多いようです。

そんなバッグを上手に使い回すポイントは「手持ちのバッグ全体を見渡せるように収納すること」と「バッグの中身を詰め替えるための作業スペースをつくること」と話すのは、整理収納アドバイザーのFujinaoさん。バッグ収納の秘訣について詳しく教えてもらいました。

バッグのマトリョーシカ収納はNG。見渡せるようにするのがポイント

バッグを見渡せるように収納した棚

まず、バッグを収納する際に意識したいのが「使いたいバッグを見渡せるように収納する」ということです。

マトリョーシカのようにバッグの中にバッグを押し込めたりすると、確かに収納力は上がります。ですが「使うたびにバッグから出し入れする手間がかかる」「そもそも見えないので存在を忘れてしまう」という理由から死蔵品になりがちです。

使いたいバッグはまず収納スペース内で「パッと見渡せる個数」になるまで厳選しましょう。そのうえでバッグ全体を見渡せるように収納すると、出すのも戻すのもワンアクションで済むようになり、バッグを使い分けるハードルがグッと下がります。

自立しにくいバッグはブックスタンドを使って自立させるように収納

リュックや小さなサコッシュなどの自立しにくいバッグは、ファイルボックスやブックスタンドを使って自立させると、グッと使いやすくなります。

例外的に、しまい込んでもいいのは冠婚葬祭用のバッグ。出番が限りなく少ないうえに、しまい込んでいても存在を忘れることはまずありません。ですので、日常使いのバッグとは別に管理しても大丈夫です。

小さなポーチや出番が少なめのショッピングバッグなどを入れ子にして保管

また、バッグと一緒に使う小さなポーチや、出番が少なめのショッピングバッグなどは、入れ子にしてコンパクトに保管しても問題ありません。

バッグの中身を詰め替えるめたの「作業スペース」を確保

バッグをパッと見渡せるように収納したら、次に意識したいのがバッグの中身を詰め替えるめたの「作業スペース」を確保することです。このようにバッグ置き場に「作業スペース」があると詰め替えがしやすいので、服装やTPOに合わせてバッグを使い分けることが苦にならなくなります。

くれぐれも「ここ、スペースが空いているから」とついついモノを置いてしまわないように気をつけてください。

バッグインバッグで忘れ物予防&詰め替えがラクに

バッグインバッグ

ちなみに、バッグの詰め替えをラクにするためにバッグインバッグを使うのもおすすめです。日頃必ず持ち歩くアイテムを一つにまとめることで、忘れ物が予防でき、詰め替えがとてもラクになります。

小さなアイテムが多く混在するバッグインバッグ

バッグインバッグの中は小さなアイテムが多く混在することになりますので、なるべく中身を立てて収納し、上から一目で見渡せる収納を心がけることを忘れずに。

押入れはバッグ収納に最適。スペースを前後に分けるのがコツ

使いやすいバッグの収納には、それなりのペースが必要です。「家の中で広い収納は押入れくらいしかない」という方もいるかもしれません。でも大丈夫。実は押入れはバッグ収納に適しています。ポイントは、スペースを前後に分けて考えること。

押入れをバッグ収納に活用

筆者宅の押入れで再現してみました。奥にバッグを、手前を詰め替えのための「作業スペース」にすればとても使いやすい収納になります。カラーボックスなどでを組み合わせても良いと思います。

マンションの場合、リビングに隣接した和室がある間取りのお宅をよく見かけます。その和室の押入れにバッグ置き場をつくると、外出前や帰宅後の動線がとても良くなるので、おすすめです。

「全体を見渡せるように収納する」「中身を詰め替えるための作業スペースをつくる」ことを意識することで、バッグを上手に管理できるようになります。ぜひ参考にして、毎日のおしゃれを楽しんでくださいね!

●教えてくれた人/Fujinaoさん
整理収納アドバイザー。転勤族の経験から「少ないモノで豊かに暮らす」アイディアと暮らし方を提唱している。個人宅の片付け実績は300件超。モノの呪縛から解き放たれる魔法のような言葉を載せたインスタが人気を集めている。著書に『片づけの力 私たちは、もっと美しくなれる、部屋も、心も、人生も。』がある