クイズ 連載

Sumai編集部

「鉞」読める? むかし話のヒーローがかついでいるアレのことです

読めそうで読めない「鉞」
見慣れない漢字ですが、むかし話の世界では、ちょっと有名な道具です。最近はCMでも見ることがありますよ。

さて、なんと読むでしょう?

むかしの家づくりでは欠かせない道具。最近はCMでも見かけます

刃幅が広いのが鉞

鉞はむかしの家づくりでは欠かせない道具でした。木材を切る「斧(おの)」と見分けがつきにくい形をしていますが、よく見るとちょっと違います。

その説明は後ほどするとして、この鉞を一躍有名にしたのは、あるむかし話の主人公がいつも持っていたから。鬼滅の刃で、竈門炭治郎が日輪刀で鬼を倒していくように、この主人公にとってのマストアイテムです。

最近はテレビのCMでもよく見かけます。
もうお分かりですね。

金太郎が持っている道具は「斧」とはちょっと違う!

金太郎と鉞

正解は「マサカリ」です。

「マサカリかついで きんたろう~
熊にまたがり おうまのけいこ
ハイ シイ ドウ ドウ ハイ ドウ ドウ ♪」
(作詞:石原和三郎 作曲:田村虎蔵)

あの童謡・唱歌「きんたろう」に出てくるのが鉞です。
鉞って、斧みたいな形をしていることは知っていても、その違いが分からない、という人が多いのではないでしょうか。
違いは刃先の幅にあります。刃幅の狭い細長いものを「斧」。刃幅が広く、両側もしくは片側がくびれているものを「鉞」といいます。

使い方も、斧はおもに木の伐採や木材を小割にするに使うの対し、鉞は木材の表面を削り落としたり、角材を仕上げるのに使われました。柄の長い斧は両手で使うことが多いですが、鉞は斧に比べると小ぶりで片手で使え、かつては大工仕事で重宝していました。

でも、その鉞をなんで金太郎が担いでいたかは、よく分かっていません。でも、斧より鉞のほうがカッコいいですよね。

ひょっとしたら、斧に比べて鉞のほうが、今で言うインスタ映えするみたいな理由かも!

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(1枚目)

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