収納術

佐野 久美子佐野 久美子

グラス、部屋着、エコバッグ…しまい込まずに、毎日ラクして使うコツ

寝室のドアにドアフックを掛け、ヒモを付けた部屋着を吊るす
毎日使うものの置き場所をちょっと変えると、生活動線がスムーズになり「出し入れしやすい」「忘れない」「スッキリ見える」といったメリットが。

整理収納アドバイザー準1級の佐野久美子さんが実践している、グラス、部屋着、エコバッグといった毎日使うモノの片付け術を教えてもらいました。
おしゃれに見えて使える!ニトリや100均グッズも紹介します。

グラスはキッチンカウンターに置けばワンアクションで取れてラク!

木のトレイに小さな円柱型の重ねられるグラスを載せ、キッチンカウンターに置く

きっかけはパートナーからのどが乾いたとき、すぐに使えるコップ欲しいとリクエストがあったこと。そこで考えたのがニトリの「木製トレイ ウィロー」(377円・税別)にスタッキング可能な割れにくいグラス(写真はボルミオリ ロコのボデガグラス、1個220円・税別)を載せ、キッチンカウンターに設置するアイデア。カフェなどの飲食店で見かける光景がヒントになりました。

飲み物用だけでなく、ヨーグルトやフルーツ入れとしても使えます。ワンアクションで手に取れるため、ラクになりました。以前はキッチン内に置いていましたが、調理の油や水はねが気になっていました。一段高いカウンターなら汚れません。

グラスはキッチンカウンターに置くと便利
リビング側から見てもインテリアを邪魔せずスッキリ見せるのがポイント。

部屋着はヒモを取り付け吊るせば、脱いで1秒で定位置に

次は部屋着やパジャマの収納です。この家にもあるドア裏というデットスペースを使った、吊るし収納がおすすめです。

寝室ドア裏にアイアン製ドアフックを掛け、ヒモを付けた部屋着を吊るす

ドアの裏側に100均で見つけたアイアン製フックを掛けます。

部屋着を吊るし収納にするため、襟足に輪にした平たいヒモを縫い付ける
部屋着には、フックに吊るせるよう、襟足にU字にしたヒモを付けます。寝ているときに首に当たっても違和感のないよう、平たいヒモがおすすめ。筆者はショップの紙袋などに付いている布の平たいヒモを活用しています。

部屋着を吊るし収納にするため、襟足に輪にした平たいヒモを黄色と青の刺繍糸で縫い付ける

画像は2色の刺繍糸でステッチ縫いにしていますが、ヒモのつなぎ目を3~4回縫い付ければ簡単には外れません。ズボン類も腰に輪にしたヒモを付けます。

部屋着、パジャマのドア裏吊るし収納のメリットは以下の通りです。

  1. すぐ片付く
  2. 出し入れしやすい
  3. だらしなく見えない
  4. 干しているのでいつも乾いた状態

ひと手間が寝室のスッキリをかなえてくれます。

エコバッグは玄関の定位置に鍵と一緒に掛けておけば忘れない

玄関の壁付けフック横に100均フックを取り付ける

筆者はエコバッグをキッチンやカバンの中などに置いていますが、ちょっとコンビニへ行くときなど忘れる事が多いため、追加で玄関に1つ置きました。

わが家は壁に鍵や靴ベラを吊るすフックを設置しています。

玄関の壁付けフック横に100均フォーク型のフックを取り付ける

セリアで見つけたカトラリー型のフックを増設し、コンパクトに丸められるエコバッグを1つ掛けています。

玄関の壁付けフック横に100均フックを取り付け丸めた黒いエコバックを吊り下げ収納
鍵を手に取るとき、エコバッグが必ず目に入るのでここに置いて以来忘れる事がなくなりました。玄関に置くエコバッグは、コートのポケットに入り、インテリアの邪魔にならないシンプルなデザインがおすすめです。

わが家のように壁掛けフックを取り付けられない場合は、玄関ドアノブ付近にフックを取り付けエコバッグを吊るせば目に入ります。目視できる場所に配置するのが忘れ物をしない秘訣です。

100均グッズをチョイ足しして、お金をかけずにすぐにできるアイデアなので取り入れてみてくださいね。

●教えてくれた人/佐野久美子さん
整理収納アドバイザー準1級。調理師の免許も取得している。「小さな工夫で心地よく暮らす」をテーマに、暮らしを快適にするためのオリジナルアイデアを発信している