暮らしのコツ

田川瑞枝田川瑞枝

50代からの小さな暮らし。家電やフライパンをミニマムにして快適に

ロボット掃除機

家族形態が変わり、子どもが巣立つ年齢に差し掛かる50代。「わが家も子どもたちが巣立ち、夫婦2人の暮らしにシフトすると、これまでとは暮らし方が変わりました」と話すのは、ライフオーガナイザーで整理収納のプロ・田川瑞枝さん。

モノの持ち方や家事の仕方を小さく変えることで手に入れた、快適な暮らしのコツを紹介してもらいました。

その1.冷蔵庫を小さくする

小型冷蔵庫

家族が多い時は400ℓ以上の大型冷蔵庫が必要でしたが、2人暮らしでは、食べきれる量も少なくなり、小型冷蔵庫で充分、事足ります。

また、年齢が高くなってくると五十肩などで手が上がらなくなる方もいて、高さのある冷蔵庫の上の棚は手が届きにくいという声も。

ツインバード社の冷蔵庫

わが家で使っているのはツインバードの146ℓサイズ。小型冷蔵庫は冷凍室が小さいのが難点でしたが、これは冷凍室が大きいので問題なし。

2人暮らしに最適な大きさです。

その2.フライパンを玉子焼き器で代用

玉子焼き器

調理器具も小さくしてみました。以前は、22㎝と26㎝のフライパンを使っていましたが、つくる量が少なくなってくると大きなフライパンの出番はなくなりました。

玉子焼き器があると、小さなフライパンの代わりになります。

玉子焼き器で炊飯

フタつきを使えばご飯も炊けるので、炊飯器もいらなくなりました。軽くて洗いやすいのもポイントです。

その3.電子レンジのない生活

広くなったキッチンの収納棚

電子レンジが壊れたことがきっかけで、そのままレンジなし生活を実験しています。家族が多いときは大活躍のレンジでしたが、今はなくても特に困ることがありません。

実は、50代の方は生まれたときから電子レンジがあったわけではなく、ないときの暮らしを経験しています。

せいろでご飯を蒸す

ご飯はせいろで蒸かしたり、牛乳は鍋で温めたりといくらでも工夫することができます。

鍋で牛乳を温める

レンジの置き場所がいらなくなり、キッチンが広くなりました。

その4.掃除はロボット掃除機におまかせ

ロボット掃除機で掃除する

50代になって、家事の仕方も変えました。洗濯物は全自動洗濯機にまかせるのだから、掃除も自動で。ロボット掃除機におまかせです。

タイマーセットで勝手に掃除してくれるので、家事の時間を軽減できます。重たい掃除機を持ち出して、コンセントに差して、という作業が不要に。掃除機をしまう場所もいらないので、収納スペースを有効に使えます。

家族の人数やライフステージに合わせて、モノの持ち方や生活様式を変えると快適に過ごせます。家の大きさが変わらない分、モノの大きさを小さくすることで、居住スペースも広く使えるように。50代からの暮らしを、ゆとりをもって楽しみましょう。

●教えてくれた人/田川瑞枝さん
ライフオーガナイザー、整理収納アドバイザー、ファイリングデザイナー。モノの片づけを通して、生き方の整理整頓を伝える「思考の整理収納塾」代表。時間管理、書類の整理、家計管理、住育、防災片づけ、ワークライフバランスなどのアドバイスも。ブログ「思考の整理収納塾~Sapporoちょこ*スタイル~」を更新中