イワキの小さなガラス保存容器が神!冷蔵庫が片付き、洗い物も減った
冷蔵庫の整理や食材管理は悩みのタネです。整理収納アドバイザー準1級の佐野久美子さんは、引っ越しを機にそれまで使っていた空きビンをやめ、イワキの小さなガラス製保存容器へ替えたら見事に解決できたそう。
さらに…電子レンジやオーブンOKで、そのままガラスの器として食卓に出せるので、使う調理道具や食器も減らせて洗い物もラクといいことづくめ。
さっそく、その使いやすさを紹介してもらいました。
イワキの小さなガラス保存容器は日々の食事づくりに超役立つ!
おすすめ商品は、「イワキ(iwaki)耐熱ガラス 保存容器 パック&レンジSS 200ml」。
30年以上のロングセラー商品です。イワキ公式サイトでは1個800円(税込)、様々なネットショップで値引き販売がされています。
同シリーズでサイズや形状の違う商品もありますが、約9㎝角のスモールサイズに特化して魅力をお伝えします。
筆者は2人暮らしで6個所有。家族の人数×2~3個あると便利です。
漬物や使いかけ野菜やカットフルーツ入れ、手づくりスイーツの型など用途多彩。日々の食事づくりにメリットの多い商品です。
冷蔵庫がスッキリ&見つけやすい!それ以外のメリットもいっぱい
愛用者だから思うメリットを紹介します。
- 食卓にガラスの器として出せる→洗い物が減る
- 電子レンジ&オーブンOK→調理器具と食器兼用で食器類を減らせる(フタはオーブンNG)
- 重ねられて省スペースに→使用時(冷蔵庫内)、未使用時(収納場所)いつもスッキリ
- ニオイ移りしない→漂白などの手間が減る、ラップ、洗剤、水道代の節約
- フタも容器も丈夫で長く使える→割れない限り経年劣化しづらい(イワキ公式サイトで部品販売あり)
- 洗いやすい→汚れが見やすく角が丸いので洗い残しが防げる。洗い物時短にもなる
- 透明ガラスなので、中に入れたものが一目で分かり出し入れしやすい→手間取らずに冷蔵庫から取り出せる
画像は買ってきた時の梅干し。そのまま保管すると場所をとるのですぐにイワキ容器へ移し替え。
食事づくりの際、次回の献立の食材をついでに切っておくなど、道具の便利さから次の家事をラクにする思考も手に入れる事ができました。
おすすめだけど密閉できず、ガラスならではのデメリットも
イワキのガラス保存容器を愛用しているからこそ、あえてデメリットもお伝えします。
- 密閉できないため、傾けると漏れる。お弁当など持ち運びには不向き
- ガラスに厚みがありプラスチック製容器より重い
- ガラス製なので落とす、ぶつけるなどして割れる可能性がある
- 容器の高さがないため、液体保管は不向き(その日に使う合わせ調味料の準備には向いている)
大きさや形状に制限がありますが、それらを上回る使い勝手のよいキッチンツールだと思います。
新生活はチャンス!保存容器1つからでも暮らしはアップデートできる
筆者は上の写真の2種類の空きビンを再利用し、食品を詰替えていました。
以前からの不満と、引っ越しというライフスタイルの変化もあり、空きビン再利用をやめた方がいい理由を考えました。
- 塩分や酸の強いものや熱いものを入れたため、フタのサビやビン本体のひび割れが発生
- 洗いにくい
- 中身が少なくなると取り出しにくい
- ビン詰め食品の中身ではなく、ビン欲しさに買っていたので無駄買いだった
- 未使用時の収納スペースを取っていた
- 同居人が増え食生活が変わったため、ジャムなどの保存食をつくらなくなった
これだけ挙げられたので、筆者には空きビンを手放さない理由はありませんでした。
保存容器ひとつからでも暮らしのアップデートが始まります。また、模様替えや新生活シーズンは、格好のチャンス。ぜひ参考にしてください。
●教えてくれた人/佐野久美子さん
整理収納アドバイザー準1級。調理師の免許も取得している。「小さな工夫で心地よく暮らす」をテーマに、暮らしを快適にするためのオリジナルアイデアを発信している