お宅拝見

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【マンションリノベ事例】キッチン裏にパントリー兼サニタリースペースをつくり、おしゃれなLDKに

床がヘリンボーン貼りの個性的なLDK

ヘリンボーン貼りの床に、白く塗装したブリックタイル貼りの壁。
ヴィンテージ感と洗練された雰囲気を併せ持つLDKは、モノが少なくスッキリ。アンティークのテーブルやオールステンレスキッチンの美しさが、より一層際立ちます。

そんな空間が叶ったのは、考え抜かれた収納計画のおかげ。リノベで収納をオープンにしたことで、キレイを維持する気持ちも高まったというUさんのお宅を訪ねました。

壁面をとことん活用。見た目もおしゃれになり、作業効率もアップ!

アンティークのテーブルが映える躯体現し天井のLDK

インテリアを楽しみつつ、家事もストレスなくこなせる住まいを目指したというUさん。キッチンの裏に設けたパントリースペースを活用することで、リビングダイニングから見えるキッチンスペースをスッキリ整えることができました。

料理に集中できる壁付けキッチン

料理に集中できるよう、キッチンは壁付けに。作業効率と掃除のしやすさを重視して、業務用のオールステンレス製キッチンを採用しました。

掃除もしやすい業務用オールステンレスキッチン

キッチンの下部は潔くオープンにし、ゴミ箱や調理器具を収納しています。

キッチン壁面のオープン収納

壁面にはオープンな棚やハンギングバーなどを設けました。鍋類を並べ、キッチンツールを吊るし、ナイフ類はマグネットで収納。壁面をとことん活用することで、見た目もおしゃれになり、作業効率もアップ!

【この住まいのデータ】
▼家族構成
夫39歳 妻38歳 長女7歳 次女2歳

▼リノベを選んだ理由
長女の小学校入学前に家を持とうと話し合いをはじめ、以前から気になっていたリノベーション会社・エイトデザインに依頼することに。

▼住宅の面積やコスト
専有面積/72.29㎡ 工事費/1400万円(税・設計料込み)

キッチン裏にパントリー&サニタリーをまとめて生活感をオフ

パントリー兼サニタリースペース

キッチンの裏側にまわると、そこはパントリー兼サニタリースペース。パントリーには以前使っていた収納家具を置き、食器類やリビングからは見せたくない家電、ストック食品などを収めてLDKに生活感が出ないようにしています。

キッチン背面に隠れた裏動線のサニタリー

奥にあるサニタリーまで自然光が届き、明るい空間に。室内干しのスペースとしても活用しています。

アンティークミラーやタイルを合わせた洗面台

シンプルな洗面カウンターには大きなアンティークミラーや壁のタイルで個性をプラス。カウンター下はオープン収納なので、カゴやボックスをうまく活用しています。

洗面室入口のオープン収納

パントリー&サニタリースペースは出入口が2か所あり、ひとつは窓側、もうひとつはリビング側に。リビング側にはサニタリーや下着などの収納を設けています。

収納には扉を付けないのが基本。常に見えることでいつもキレイに

内窓でLDKとつながりをもたせた納戸

リビングに隣接する個室は将来的には寝室にする予定ですが、現在はオープンクロゼットを設置して納戸として活用中。リビング側に大きな鉄格子窓を設置し、光を取り込んでいます。

オープンクロゼットでキレイを維持

クロゼットは扉を付けず、ごくシンプルに仕上げています。「収納には扉を付けないのが基本。常に見えることで、クロゼットの中もキレイにしておかなくちゃと思うようになりました」と妻。

ベンチも兼ねたオープンなシューズクローゼット

玄関は土間を広げてゆったりと。シューズクロゼットもオープンスタイルで、下部の棚はベンチも兼ねています。

土間から個室へ光を届ける内窓

壁の上部を見上げると、土間から納戸へ光を届けるために設けられた内窓が。街灯のような照明器具が空間にマッチしています。

「土間を設けたことで納戸は少し狭くなったけれど、個室と共用廊下の間に土間があるおかげで共用廊下側の窓も開けやすくなりました」と妻。

ハンギングバーにキッチンツールを吊るす

洋服や靴の収納スペースが十分に確保され、なおかつ扉のないオープンスタイルにしたU邸。いつでも収納スペースの中が見えることで、不要なものをため込まなくなり、新しく買う前に本当に必要かどうかをじっくり考えるようになったそう。リノベーションによって、暮らし方もスッキリ美しく整ったU邸でした。

間取り(リノベーション前後)

リノベーション前の間取り図

リノベーション前リノベーション後の間取り図

リノベーション後

設計・施工/エイトデザイン
「『楽しむ』をデザインしよう!」をモットーに活躍する名古屋・東京のデザイン集団。不動産部門もあるので、物件探しからのサポートも可能。オリジナル家具ブランド「HACHI KAGU」やカフェ、ライフスタイルショップ「EIGHT TOWN」も運営している

撮影/山田耕司 ※情報は「リライフプラスvol.24」取材時のものです