暮らしのコツ

森 麻紀森 麻紀

テレビをリビングから別室へ。子どもの学習、充実の自分時間…利点を語ります

リビングのテレビをなくしたらリビング学習やダイニングでの仕事が快適になる
リビング学習が注目されています。でもリビングにテレビがあることで、テレビの音が気になって勉強に集中できなかったり、兄弟げんかの原因になることも。

ライフオーガナイザー・森麻紀さんの家では、娘さんが幼稚園に入る前まで、テレビをリビングに置いていました。その後、リビングからテレビはなくし、夫の部屋と森さんと小学5年生になった娘さんの寝室に。

そうすることで小学校5年生になった娘さんのリビング学習や、森さん自身のダイニングでの仕事が快適にできる環境が生まれたそうです。さっそくテレビを別の部屋に移動することの利点を教えてもらいました。

小さなテレビを置いているスペース。実は学習机を置けるスペースとほぼ同じ

リビングに学習机を置く

リビング学習をするには、先ほどの音問題もありますが、スペースの問題もあります。兄弟が多いとダイニングテーブルだけでは限界があることも…。

わが家のテレビは2台とも20インチ前後と小さめですが、台として使っているチェストの幅は約90㎝。これは、小さめの学習机が置けるサイズです。現在このチェストとテレビは寝室にあるので、その分のスペースがリビングに空いたということ。実際に、わが家ではリビングに学習机を置いています。

最近は、壁掛けテレビもずいぶん普及してきましたが、まだまだテレビボード+テレビが主流です。しかも、リビングに置くテレビは大きめサイズを選びがち。180㎝のテレビボードを使っている家もよく見かけます。この幅があれば、2~3人分の学習スペースを確保できるのではないでしょうか? ダイニングテーブルで勉強をする場合でも、学用品などの置き場所を確保する余裕ができるというわけです。

ダイニングテーブルで仕事をする

筆者はダイニングテーブルで仕事をしているので、もしリビングにテレビが置いてあったらきっと仕事の合間にテレビをつけてしまうことでしょう。そしてそのままついついテレビを見てしまい、気づいたら時間が経っていた…なんてことになりかねません。だから、意志の弱い筆者にはピッタリの環境なのです(笑)。

テレビがリビングにないおかげで、筆者の仕事中に子どもがテレビを見たいときにも、お互い気を使う必要がないのもいいところです。

ゲームをしている姿を見なくてすみ気分的にラク。自分の時間も満喫できる

子どもが大好きなゲーム類

子どもが携帯型ゲーム機を自宅で使うときは、できるだけ大きな画面でしてほしいので、基本的にゲームはテレビでします。ゲームの時間は決めていますが、たまに長くやってもいい日をつくるときがあります。そういうときにも、ゲームをしている様子がずっと視界に入ってくることがないので、気分的にとてもラクなのです。

それに、娘がリビングにいないときは、仕事をすすめたり、ゆっくり読書したりと自分の時間を満喫できるので、それはそれでいいと思えるのです。

リビングではテレビを観ず、ボードゲームやカードゲームをする

わが家はタブレット学習をしていることもあり、モニターを見ない時間も長く持たせたいと考えています。お正月やお盆休みに限らず、家族が集まるリビングにテレビのないわが家は、ボードゲームやカードゲームをよくしています。

寝室にテレビを置くと、最強の目覚ましに。特に子どもには効果絶大!

寝室にテレビを置くと目覚まし時計代わりになる

テレビを寝室に置いた場合に限りますが、テレビを目覚ましアラームとして使うこともできます。特に子どもには目覚まし時計より効果絶大!テレビの声の方が気になるようで、すぐに反応して目を覚まします。ただし、子どもの興味がない番組のときは起きませんのでご注意ください(笑)。

起き上がって少ししたら、テレビは消してしまいます。つけっぱなしだと今度は見入ってしまって着替えなどが遅くなるからです。

ちなみに大人の筆者も、テレビの音が聞こえると画面が気になり、早く目を開けられるようになりました。目覚まし時計だと止めてまた寝る。音楽だと聴きながらまた寝てしまうのです。

期間限定で「リビングから別室にテレビを移動してみる」をぜひ一度試してみてください。最初は物足りないと感じるかもしれませんが、家族で新しい発見があるかもしれませんよ。

●教えてくれた人/森 麻紀さん
名古屋市在住のライフオーガナイザー。クローゼットオーガナイザーの資格も持つ。「自分にちょうどいい片づけ方」を実践しつつ、片付けに悩む人へのサポートを行う。Webメディアなどで片付けに関する執筆も