3つの色で考える春のインテリア。ピンクで安心&幸福感の演出も
冬から春に向けてインテリアをチェンジするなら、雰囲気を明るくしたいものです。でも、たくさん買い揃えるのは大変。ピンポイントで春らしさを取り入れて、コスパよく模様替えしてみましょう。
インテリアブログを主宰するワトコさんが、今年のおすすめカラーと、上手に雑貨を入れ替えるコツを紹介します。
テーマカラーをひとつ、春色に変えるだけ
インテリアをうまくまとめるためには、メインカラーを3つに絞ると良いでしょう。
例えば、筆者の家の冬のリビングは「白+黒+ゴールド」でした。今回、春に向けて変更するために、冬っぽさを感じる黒をなくし、ピンクを足していく形で春色をプラスしました。メインカラーのうち1つを変えるだけで、コストをかけずに部屋の雰囲気を変えることが可能です。
2021年はピンクがおすすめ
今年の春のインテリアはピンクが人気です。ピンクは「安心感」や「幸福感」などポジティブなイメージのあるカラーなので、ステイホームで不安定になりがちな気分も明るく穏やかにしてくれそうです。
大人っぽい雰囲気にしたいなら、落ち着いたトーンのピンクを選ぶのがおすすめ。スモーキーピンクなら大人かわいい部屋づくりが可能です。
爽やかなホワイトインテリアも鉄板
春夏はホワイトインテリアも人気です。あまりに白ばかり揃えてしまうと、生活感がなくなりすぎて冷たい落ち着かない部屋になってしまうので、白以外のカラーも少なめに足していくのがコツ。
例えば「白+グレー+ブラウン」を基調とし、白の割合を7割くらいにするとうまくまとまります。
花やグリーンで季節感を添える
観葉植物や造花で明るさを取り入れると、より春らしくなります。生花ならなおさらですが、お世話が大変という方には造花をおすすめします。
うまく飾れないという場合は、花器にこだわってみると良いです。写真ではニトリで購入したブリキのバケツにフラワーブーケを入れて飾っています。そのほか、ビンやブリキのジョウロ、カゴなどを使うとおしゃれです。
春らしさを取り入れた壁面ディスプレイ
壁面には写真パネルを配置。白い壁の余白はたくさんありすぎると寂しい印象になりますよね。所々にバランスよく配置して、部屋全体を整えていきましょう。
セリアの棚なら簡単に取り付けることが可能です。小さな雑貨を並べることができて、インテリアのアクセントに最適!
食卓にイケアのパステルカラーを追加
食卓で使う食器もパステルカラーを使うと春らしくなります。おすすめはイケアのKALAS(カラース)シリーズ。子ども用のキッチンウェアですが、安い・かわいい・使いやすいと3拍子揃っているので、チェックしてみてください。
アロマで香りもやわらかく
模様替えは視覚的なものだけでなく、香りを変えてみるのもおすすめ。香りが変わると一気に変化を感じることができます。最近はおしゃれなビンに入ったものもたくさん販売されています。わが家ではお気に入りのアイスクリームグラスにアロマ水を入れて楽しんでいます。
冬から春の模様替えは大がかりで大変そうと思いがちですが、カラーを1つ変えるだけで、大きく雰囲気を変えられます。ぜひ試してみてください。
●教えてくれた人/ワトコさん
WEBライターとしてインテリアや収納に関する執筆を行う。「ワトコさんのDIYでカフェインテリア」で、インテリアにまつわる情報を発信中