暮らしのコツ

森 麻紀森 麻紀

洗剤や食品などは「定番品」を決める!買って後悔がなし、生活の質も安定

家庭内での定番の商品を決める
洗剤や食材など、日々消費していくものは定番商品を決めてしまいましょう。「定番」を決めてしまえば、買い物の時短に。また、本来不要なものや結局使わないものを買うリスクも減ります。収納庫にストックが入りきらない…という事態もなくなりそう。

ライフオーガナイザーの森麻紀さんも、生活のクオリティを一定に保つことができ、使い慣れているという安心感にもつながると言います。実践していることを教えてもらいました。

買い物は時間も費やしている。定番品を決めておけば時短に!

定番品を決めておけば、それを買うために使う時間は最小限ですむ

実店舗やネットと、買い物をする場所を使い分けている方も多いでしょう。その際に「お金」だけでなく、じつは「時間」も消費しています。商品を探す時間、見比べる時間、迷う時間、歩きまわる時間、ネットの口コミを見る時間など…。

いつも同じ、自分の定番品を決めておけば、それを買うために使う時間は最小限ですみます。無くなったら(消耗したら)いつもの商品を買う、と決めておくことで、スムーズな買い物ができるだけなく、出費もいつもとさほど変わらないので家計も安定します。

新しい商品を試すのが楽しいという人は、そこに時間を使うことに価値を置いているのでOK!
でも、ただ単になんとなく変えてみようかな~とか、同じ商品が続くと飽きてしまうという方は、3回に1回などタイミングを決めて買い替えてみるのはいかがでしょうか。そうすることで、毎回の買い物ごとに時間が取られるのを防ぐことができますよ。

同じ形状なので収納や置き場所に困らない!だから片付いた状態をキープ

定番を決めておけば置き場所にも困らない
いつも同じであることの利点はほかにもあります。置き場所に困らないということです。今まで置いてあった場所に、同じモノを置くだけなので、当たり前ですが「入らない!」ということがありません。

いつものこれとこれの組み合わせだったから、この収納スペースにちょうど入っていた、ということだって意外とあるものです。

定番ではなく別のモノを買ったことで、収納場所の高さが足りなくなったりする

これはもちろんストックの場合も同じ。別のモノを買ったことで、収納場所の高さが足りなくなったり、今までは3個入ったのに2個しか入らない!という状況になることも考えられます。

そうなると収納方法をまた考え直すことに…。そのまま放置してしまうと、出しっぱなしの状態が続き、やがて見慣れた風景のようになり、半永久的にそこが置き場所になってしまいます。

パウチタイプや箱入りの食品は比較的同じ形状

置き場所問題のことを考えると、パウチタイプや箱入りの食品は比較的同じ形状、サイズのものが多いので、味の違いを気軽に楽しめるのではないかと思います。写真のタイプのジュース、筆者もいろいろと飲み比べていますよ。

いつもの定番品なら肌荒れの心配なし、不快感もない。暮らしに安心感

定番品を決めておくことで、いつもの生活のクオリティも一定に保つことができる
いつもと違う商品を購入したとき、「好みじゃなかった!」「以前の方が美味しかった!」という経験は皆さんにもあるのではないでしょうか?

味だけでなくアレルギーの心配もありますよね。化粧品など肌につけるアイテムも、いつもと同じ定番品なら肌荒れの心配もなく、安心して使用できます。

筆者も同じメーカーのタイツを毎年購入していたのですが、今シーズン初めて、同じメーカーだけど別シリーズの商品を試しに買ってみたところ、かゆくて履けない!という事態に…。ネットショップの口コミはとても良かったのですが、特に不満もないのに買い替えるものではありませんね(苦笑)。

定番品を決めておくことで、いつもの生活のクオリティも一定に保つことができます。さらに、自分や家族が慣れ親しんだ香りや手触りなど、使い慣れているという安心感もあります。

季節商品も、毎年同じモノが出てくることで、家族のよい思い出にもなるのではないでしょうか。ぜひ、自分たちに合った定番品を少しずつ増やして、暮らしをラクにしていってくださいね。

●教えてくれた人/森 麻紀さん
名古屋市在住のライフオーガナイザー。クローゼットオーガナイザーの資格も持つ。「自分にちょうどいい片づけ方」を実践しつつ、片付けに悩む人へのサポートを行う。Webメディアなどで片付けに関する執筆も