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【マンションリノベ事例】二世帯仕様の130㎡超のマンションを、4人家族が広々暮らせる住まいに

自転車も飾れる約30畳のLDK

二世帯仕様だった130㎡超のマンションを、家族4人がのびのび暮らせる住まいにリノベーション。2世帯分あったキッチンやサニタリーなどを撤去し、できる限り壁を取り除くことで約30畳のLDKを実現しました。

廊下の壁をアール状にしたことで行き来がしやすくなり、玄関と開放的なLDKをゆるやかに、ダイナミックにつなぎます。回遊性が高く、収納をしっかりと設けたことで家族4人がゆったりと暮らせる住まいに生まれ変わったIさんのお宅を見せていただきましょう。

二世帯仕様の間取りを家族4人が広々暮らせる住まいに

床はナラフローリング、壁は漆喰で仕上げたLDK

ゲストを大勢招くことも、子どもたちが走りまわることもできる約30畳の大空間。床はナラフローリング、壁は漆喰で仕上げていて、LDKに心地よさをもたらしています。壁に自転車を飾ったり、絵本やおもちゃの棚を設けるなどしても余裕の広さ。好きなものに囲まれながらのびのびした暮らしが送れます。

LDKに設けたスタディコーナー

LDKの一角にはデスクも造り付けました。家族がいる場所で勉強できるように、スタディーコーナーとして活用しています。

【この住まいのデータ】

▼家族構成
夫42歳 妻33歳 長男3歳 長女1歳

▼リノベを選んだ理由
新築マンションや建売住宅の内装がどうしても好きになれなかった夫が、書店で雑誌『リライフプラス』を手に取ったことでリノベーションに興味を持ち、中古物件探しがスタート。都心からやや離れた、実家に近いエリアに予算内で広々とした住まいを手に入れ、リノベーションした

▼住宅の面積やコスト
専有面積/134.28㎡ 工事費/1600万円(税・設計料込み)

アール壁がもたらすゆとりある空間

アール壁の廊下

住まいの顔もいえるアール壁のある廊下にはニッチを設けました。写真などを飾るギャラリーとして活用しています。「以前は玄関を入るとすぐ壁だったので、がらりと印象が変わりました」と夫。子どもたちは毎日ゆるやかなカーブの廊下を元気に駆け抜けています。

ドアを2つ付けた寝室

約11.5畳の寝室は、ドアの位置を変更しています。元々ドアがあった位置を壁にして、LDK側に2つのドアを新たに用意。将来は寝室を2つに仕切って、子ども部屋として使う予定です。

廊下のアール壁に沿って曲線を描くトイレ

トイレは廊下のアール壁に沿って曲線を描く、ユニークな空間。壁はグレーの塗装で仕上げ、子どもたちの作品を飾って楽しい雰囲気を添えています。

収納をしっかり確保したことで、暮らしのスペースはいつもスッキリ

ホールを斜めに切り取ったゆとりのある玄関

玄関ホールは斜めに切り取って、土間を拡張。自転車を置けるだけでなく、メンテナンスもゆったりできるスペースに。

かさばるアウトドアグッズをおさめたオープン収納

玄関ホールから続く廊下沿いには、オープンな収納を設置。玄関に近く出し入れもしやすいため、かさばるアウトドアグッズなどの収納に活躍しています。

回遊式のパントリー

キッチン奥には回遊式のパントリーを設けました。食品のストックをはじめ、家電やゴミ箱なども余裕で収まり、リビングダイニングから見えるキッチンはいつもすっきり。

オリジナルの大型本棚

リビングの一角にはオリジナルの大型本棚も。真ちゅう製の取っ手がぬくもりを感じさせます。

キッチンで調理する親子

やや郊外という立地ゆえに、予算内で134㎡という大空間を手に入れることができたIさん家族。

各所にしっかりと収納スペースを確保したおかげで、暮らしのスペースはいつもスッキリ。子どもたちがのびのびと走り回り、家族が趣味を楽しみながら豊かに暮らせる住まいが実現しました。

間取り(リノベーション前後)

リノベーション前の間取り図
リノベーション前
リノベーション後の間取り図
リノベーション後

設計・施工/アネストワン
自然素材を多用する家づくりのモットーは、時間とともに味わいを増す「本物で心地よく、温かみのある空間」。オリジナルキッチンや家具のデザインも得意とする。インテリアショップ「トリノス」も運営。今春からは自社家具工房もスタートした

撮影/山田耕司 ※情報は「リライフプラスvol.24」取材時のものです