クイズ 連載

Sumai編集部

「蚓」読める?最近は家庭菜園やゴミの削減問題でもひと役買ってます

読めそうで読めない「蚓」

虫偏に引っ張る?漢字だけ見ても何だかわからない人多いと思います。

釣りをする人や、家庭菜園で野菜を育てている人は、結構お世話になっている生き物です。最近は、ゴミの削減問題で注目されています。
さて、何と読むでしょう?

『種の起源』で進化論を説いたダーウィンも蚓にぞっこんだった!

『種の起源』を発表したダーウィン

「生物はつねに環境に適応するように変化し、種が分岐して多様な種が生じる」
今では常識となったダーウィンの進化論です。

彼が死ぬ間際まで熱心に研究していたのが蚓でした。たまたま7年前に地面にまいた石灰が消えていることに驚き、「これは蚓のせいだ!蚓のフンが積もって地面をつくったんだ!」と蚓の研究に没頭します。

30年間にわたり息子と一緒に表土の黒土の重さを計ったり、庭に「蚓石」と名付けた石を置き、毎年どのくらい埋まっていくか調べていました。そして土壌は蚓がつくったんだ!という画期的な論文を発表します。

発表した当時は理解されませんでしたが、蚓はその後、有機農法のヒーローのような扱いを受けるようになります。

蚓に活躍してもらえば生ゴミが減り家計も助かる!

コンポストでできた堆肥
最近ブームとなっている家庭菜園では、美味しい野菜をつくるためには堆肥が重要です。この堆肥、わざわざ買わなくても専用の容器に生ゴミや枯草などを入れるだけで、つくることができます。この容器のことをコンポストと言いますが、この中に蚓を入れて堆肥をつくる方法もあります。

生ゴミを減らすことができ、安心して食べられる、そして食費も節約することに、蚓は貢献してくれるのです。
もう分かりましたね。

へたくそな字のことを蚓がはい回ったような文字ということも

ミミズ

正解は「みみず」です。

目がなく、手足もない帯状の生物のミミズです。名前の由来は「目見えず」から転じたという説が有力です。

この蚓という字を使った4文字熟語に「春蚓秋蛇(しゅんいんしゅうだ)」というのがあります。意味は春のミミズや、秋のヘビが通ったあとのようにへたくそな文字のことです。単体で「蚓書き(みみずがき)」とも。

確かに、ミミズがのたうち回ったような字を書く人いますよね。

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)

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