インテリア・雑貨

木村 充子木村 充子

オーダーカーテンのサイズや仕上げ。失敗せずに注文するためのポイントを解説

カーテンの測り方

転勤や異動などで引っ越しが増える時期。引っ越しで準備するものはいろいろありますが、中でも引っ越し当日から必要なのがカーテンです。

そこで、オーダーやセミオーダーのカーテンを注文するときのポイントを、インテリアコーディネーターの木村充子さんに教えてもらいました。もちろん既製品のカーテンを買うときにも知っておきたいこと。ぜひ参考に!

ポイント1.天井付け?正面付け?レールの付き方を確認すべし!

ここでは、これからマンションなどの集合住宅に引っ越しで、「カーテンレールが付いているものの、カーテンはない」という場合について解説します。

集合住宅の場合、カーテンレールは機能レール(一般的なシンプルなレール)が付いています。機能レールの付き方には、天井付けと正面付けの2つのケースがあります。

天井付け(分譲マンションに多い)

機能レール天井付け
カーテンレールが天井や梁の下についている付き方を天井付けといいます。この場合ドレープ(厚手)カーテンもレースカーテンもAフック(レールが見える仕立て)になります。

正面付け(賃貸マンションやアパートに多い)

正面付けのカーテン
カーテンレールが壁や木枠についている付き方を正面付けといいます。ドレープ(厚手)カーテンはBフック(レールが隠れる仕立て)、レースカーテンはAフック(レールが見える仕立て)になります。

このように、カーテンレールの付き方が天井付けなのか、正面付けなのかでカーテンの仕立てが変わります。そのため、カーテンを注文するときには、どちらの付き方なのかを必ず聞かれます。しっかり確認をしておきましょう。

どちらか判断できない場合は写真を撮って、注文時に見せても大丈夫です。

ポイント2.カーテンレールの幅は、両脇のランナーの幅を測るべし!

ランナーから反対側のランナーまで測る
カーテンレールの付き方を確認したら、次にカーテンレールの幅を測ります。幅を測るときにやってしまいがちなのが、カーテンレールの端から端を測ってしまうこと。

そうではなく、一番端の固定されているランナー(カーテンフックを引っ掛ける部分)から、反対側の固定されているランナーまでを測りましょう。

ポイント3.高さはカーテンレールではなくランナーの下から測るべし!

高さはランナーの下から測らないと丈が長くなってしまう
カーテンレールの幅に続いて、高さを測ります。高さを測るときにやってしまいがちなのが、カーテンレールの上から測ってしまうこと。

カーテンレールの上の部分から測ってしまうと、カーテンレールの厚みの分、丈の長いカーテンができ上がってしまいます。高さを測るときはカーテンレールの上からではなく、必ずランナーの下からの寸法を測りましょう。

また、高さは窓のタイプによって、ランナーの下からどこまでを測るかが変わります。

掃き出し窓のカーテンの高さの測り方
① 掃き出し窓の場合 ランナーの下から床までを測ります。

腰窓のカーテンの高さの測り方
② 腰窓の場合 ランナーの下から窓枠の下までを測ります。

ポイント4.カーテンレールの付き方、幅と高さを正確に伝えて注文を!

カーテンを依頼するために測ったサイズを正確にメモする

意外と多い失敗が、せっかく測った寸法を間違えてメモし、注文してしまうこと!

確認したカーテンレールの付き方と幅、高さは、カーテンを取り扱っているお店で正確に伝えましょう。カーテンの仕上がりサイズを計算してもらい、そのまま注文ができます。自宅でこれらを入力し、自動で仕上がりサイズを計算して注文できるウェブショップもあるので、好みに合ったお店で注文しましょう。

このように、4つのポイントを押さえれば、ピッタリとサイズの合ったカーテンを注文することができます。新しいカーテンで気持ちよく新生活をスタートさせてください。

●教えてくれた人/木村充子さん
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター。お片付けとインテリアのプロとして、ASAP(As Simple As Possible)を主宰し、整理収納レッスン&ワークやインテリアコーディネートを行っている