クイズ 連載

Sumai編集部

「杓」読める?今でも神社に行くとある、昔はとても重要だった道具

読めそうで読めない「杓」
見たことあるような、無いような…。糸偏だと約束の「約」。白偏だと「的」。

さて、木偏だと何と読むでしょう?

ズバリ、水や汁物をすくう道具。参拝のお清めにも使います!

伊勢神宮
最近の家庭では使われることも少なくなりましたが、今のように便利な道具がない時代には、大活躍した道具です。

神社では、お参りする前に心身を清めるために使います。茶道でも重要な意味を持つ道具の一つです。
もう分かっちゃいましたか?

よく目にするのは木製や竹製ですが、大昔は瓢箪(ひょうたん)を加工したものが用いられていました。そこから、この名称になったと言われています。

「杓子定規な人」という使われ方は杓がかわいそう!?

手水舎にある杓

正解は「ひしゃく」です。

杓がなんで「ひしゃく」と読むのでしょうか?これは大昔、素材として使われていた瓢箪の別名「ひさご」からきているという説が有力です。

ひさご…ひさく…ひしゃく。確かになるほどですね。その時代は、瓢箪を2つに割って中をくり抜いて使っていたそうです。

話は少しそれますが、「杓子定規」という言葉、聞いたことありませんか?

「あいつは杓子定規な奴だ!」とか、ネガティブに使われることの多い言葉です。何でも型や旧来の方法に当てはめて、融通の利かない人、柔軟性のない人をこのように形容して言うことが多いようです。石頭と同じような意味。確かに一緒に仕事したら面倒くさそうです。

この杓子は、杓(ひしゃく)の仲間。今の言い方をすると「お玉」とか「しゃもじ」です。

杓にも杓子には水を汲んだり、ご飯をよそったり…と大事な役目をこなし頑張っています。それなのに定規と並べられて四文字熟語に使われてディスられるのは、ちょっとかわいそうな気がします。

杓や杓子のこと、使えない奴なんて思わないでください。

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)

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