クイズ 連載

Sumai編集部

「叢る」読める?コロナが収束するまでは、絶対やっちゃダメなこと

読めない漢字「叢る」
総画数18画。漢検準1級で出題される漢字ですが、日常生活ではまず書くことのない漢字ですよね。でも読み方を知ると、使って自慢したくなる漢字です。

さて何と読むでしょう?

要するに「ワーッと」ある状態のこと!

緑あふれる景色

突然ですが「万緑叢中紅一点」という漢詩の一節覚えていますか?たぶん高校の漢文の授業で習っているはずです。
北宋の時代の政治家で文章家の王安石が詠んだもの。

「あたり一面の新緑の中に赤い花が一輪だけ咲いている」という、読んだだけでその美しい光景が浮かぶようですよね。

この「紅一点」は多くの男性の中に、一人だけ女性がいるたとえとして、今でもよく使われます。「紅一点」の前にある「叢(そう)」の意味が分かると、もう正解にたどり着いたも同然です。

「(緑が)わーっとある中」。「わーっとある」状態って、何というでしょう?

たくさんのものが1か所に集まっている状態のこと

叢っている鯉

正解は「むらがる」です。

「群がる」と同じ意味です。

「月に叢雲(むらぐも)、花に風」という慣用句もあります。マンガのタイトルにもなったので、ご存知の方も多いかと思います。

叢雲は群がり集まった雲のこと。月見をしようとしたら雲がかかってしまいせっかくの美しい月が見えない。満開の花を楽しもうとしたら風が吹き散ってしまった。このことから転じてよいことは邪魔が入りやすく、思うようにいかないことのたとえに使われます。

この漢字にはもう1つ訓読みがあります。それは「くさむら」。いうまでもなく草木が群がって生えている場所のこと。

意味を知って「万緑叢中紅一点」の緑の迫力、ワーッとあるイメージが一層強くなったのではないでしょうか。

長引くコロナ禍で叢ることもできませんが、ぜひこの漢字覚えておいてください。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「遜る」
「遜る」読める?謙遜の遜です。之繞(しんにょう)に点1つと2つがある謎も解説

画像/PIXTA(漢字画像を除く)

人気連載

READ MORE