クイズ 連載

Sumai編集部

「瑕疵」読める?土地や建物を買うときに、いちばん気になることです

読めそうで読めない「瑕疵」
この漢字、不動産の取引では一番気をつけなければいけないことのひとつ。2020年4月の民法改正までは、不動産の世界でも頻繁に使われていました。さて何と読むでしょう?

「玉に瑕」という言葉、使ったことあるのでは!?

玉に瑕のたとえ

漢字で書くと分からないけど、よく使う言葉があります。そのひとつが「玉に瑕」。

これ「たまにきず」と読みます。「玉に傷」と思っていたらそれは間違い。

「仕事はできるんだけど、酒癖が悪いのが玉に瑕だね」
「スポーツ万能でカッコいいんだけど、言葉づかいが乱暴なことが玉に瑕だ」

ほとんど完全に近いものなのに、わずかな欠点があることのたとえでよく使います。

というわけで今回の問題「瑕疵」の瑕は「キズ」とも読みます。
さて、何と読むでしょう?

「瑕」と同様「疵」もキズの意味。ズバリ「欠陥」と同じ意味

隠れた瑕疵

正解は「かし」です。

2020年4月になんと120年ぶりに民法か改正されました。それまで「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」という黄門さまの印籠(いんろう)みたいな言葉があったのをご存知でしょうか。

ひと言で説明すると「欠陥のあるものをつくったり、売ったりした場合に負う責任」の意味。特に「隠れたる瑕疵」、つまり売買のときには気づかなかった欠陥やキズは、売主側に責任があるという、不動産を買った人を守る法律です。

改正で「契約不適合責任」という名称に変わりました。しかし、このルールがなくなったわけではなく、強化されています。

例えば、新しい家を建てて住みはじめたら、雨漏りがする!中古の住宅を買ったら白アリに食われていて床が抜けそう!といった取得するまで分からなかった欠陥やキズが「隠れたる瑕疵」です。認められれば、代金の減額請求や損害賠償請求、契約解除することもできます。

もしもの時のために、ぜひ覚えておいてください。

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)

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