クイズ 連載

Sumai編集部

「錻」読める?子どもの頃、これでつくられたおもちゃで遊んだことあるかも

読めそうで読めない「錻」
金と武が組み合わさった漢字です。そこから推理すると…きんぶ?ぶきん?あっ、ぶき(武器)だ!違います。でもアタマの「ぶ」の読みは合っています。

さて、何と読むでしょう?

これでつくられたおもちゃが『開運!なんでも鑑定団』にも登場!

懐かしいおもちゃ

今では見ることは少ないですが、昭和の中ごろまでは、おもちゃ屋さんには錻でつくられたおもちゃがあふれていました。

錻のロボット、自動車、鉄道車両…。その歴史は明治から。石油ランプの普及により、大量の廃棄されていた石油の空き缶におもちゃの製造業者が目を付け、再利用しておもちゃを製造したことに始まります。

第一次世界大戦後は、日本の重要な輸出品として、欧米に渡っていきました。その後、プラスチックに主役の座を奪われますが、いまでもファンは多く、オークションで高く取引されることも。

人気番組『開運!なんでも鑑定団』にも、しばしば登場します。

日本で生まれた漢字。今でも缶詰の素材として活躍中!

錻のバケツ

正解は「ブリキ」です。

鉄鋼(鋼板)をスズで表面処理した表面処理鋼板のことです。名称の語源ははオランダ語の「blik」。錻という字は、日本で生まれた漢字(国字)です。

スズは鉄よりも腐食しにくいため、錻は、缶詰の素材としても長く愛用されてきました。

ブリキというと、トタンを思い浮かべる人もいると思います。同じような形状をしていますが、こちらは鋼板に亜鉛をメッキしたものです。語源はポルトガル語の「tutanaga」。こちらは屋根や外壁、雨どいなどの建築材料として活躍していました。

出番の少なくなった錻ですが、もし缶詰を手に取ることがあったら、この金偏に武という漢字を思い出してください。

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)

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