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リフォームなしで個室ができる!? テレワークの強い味方「KOMORU(コモル)」

KOMORU(コモル)を設置した室内
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務を余儀なくされた、という方の中には、仕方なくリビングやダイニングテーブルで仕事をしている人も多いかもしれません。「家族が一緒にいると気が散る」「オンとオフの切り替えができない」といった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

「自分だけの仕事部屋が欲しいけれど、そんなに費用はかけられないし、部屋も余っていない」。そんな切実な悩みを解消してくれるのが、パナソニックの「組み立て簡単デスク KOMORU(コモル)」です。

「KOMORU(コモル)」の営業企画担当である、パナソニック株式会社・ハウジングシステム事業部の浜 佳與子さんにお話を伺いました。

「KOMORU(コモル)」という名前の由来は?

KOMORU(コモル)で作業する女性

「KOMORU(コモル)」は、約1㎡の半個室空間を簡単に実現できるデスクユニットです。価格は88,000円(税別)。

自宅で仕事をしたいけれど、集中できるスペースがない! という声に答え、2020年9月にパナソニックから発売されました。

「KOMORU(コモル)」というユニークな名前は、「部屋にこもって集中する」というユーザーの使用実感に由来しています。

開発段階ではシンプルに「パーティション型デスクユニット」と呼ばれていました。その後、組むルーム=「KUMURUM」、部屋の中につくる部屋ということで「Room in Room」などのネーミング案も検討されたそうです。

これらの名前も商品の特徴を良くとらえていますが、最終的により直感的にメリットが伝わる「KOMORU(コモル)」に決定!

「KOMORU(コモル)」のここがすごい!

リフォームいらず、約15分で半個室が完成!

KOMORU(コモル)使用イメージ

「KOMORU(コモル)」の魅力のひとつは、女性でも約15分で組み立てられる設置のカンタンさ。

側面の仕切りを右手に付けた例

高さ120㎝のパーティションでゆるやかに空間を仕切るため、室内への影響も最小限で済みます。

側面の仕切りを左手に付けた例

側面の仕切りは左右どちらにでも設置可能。

KOMORU(コモル)の寸法

ご覧のようにコンパクトなので、ともに暮らす家族の視界や、窓からの陽光を遮ることもありません。これまでと同じ暮らしを続けながら、無理なく在宅ワークスペースを確保できます。

移動可能だから、フレキシブルに使える

KOMORU(コモル)をオフィスで使用するイメージ

移動可能だから、フレキシブルに使える

設置後も簡単に移動できるのもうれしいポイント。在宅ワークが必要なくなったら、リビングから子ども部屋へ移動したり、たたんで収納したりできます。

環境やライフスタイルの変化に合わせて柔軟にレイアウト変更できる点は、リフォームとの大きな違いです。

在宅ワーク用に開発された「KOMORU(コモル)」ですが、レイアウト変更のしやすさから、オフィスや大学の自習室などへの引き合いも多いそうです。

オフィス内の感染防止策として個人デスクへのパーティション設置が推奨されていることも、「KOMORU(コモル)」の需要を後押ししているよう。この意外なニーズには、営業企画担当の浜さんも驚いたといいます。

おしゃれで使い勝手の良い、有孔ボードのパーティション

有孔ボード

リビングの雰囲気を壊さないナチュラルなデザインも「KOMORU(コモル)」の特徴。特にパーティションに使われる有孔ボードが目を引きます。

パナソニックの現場造作用部材「カスタムパーツ」のラインナップ「有孔化粧ボード」

浜さんによると、パナソニックの現場造作用部材「カスタムパーツ」のラインナップである「有孔化粧ボード」の人気の高さから、有孔ボードを利用するアイデアを思い付いたそうです。

有孔ボードを利用したインテリアは最近のトレンドで、SNSでもおしゃれな写真がたくさんアップされていますよね。限られた空間を有効活用しながら、使いやすくカスタムできる機能性も見逃せません。

「KOMORU(コモル)」開発秘話を聞いちゃいました!

KOMORU(コモル)でつくったワークスペース

時代のニーズにマッチした「KOMORU(コモル)」の秘密を探ると、営業企画担当である浜さん自身の実体験から生まれた商品であることが分かりました。

浜さんの所属する部署では、昨年3月から本格的に在宅勤務がスタート。この時、実家で家族と一緒に暮らしていた浜さんは、在宅ワークの環境を整えることに苦労したそう。

自室に仕事に適したデスクがないため、キッチンに置かれたダイニングテーブルで仕事をするしかありません。ときにはビデオ会議中にキッチンで料理をする母親の姿が映りこんでしまうハプニングもあったといいます。

同じ部署の他のメンバーからも、お子さんに邪魔される、家事や育児との両立が難しいなどの悩みが寄せられていました。

しかし、この先の状況がどう変わるか分からないまま、リフォームや引っ越しなどの大きな決断はなかなかできません。

浜さんは新しくデスクやパーティションの購入を検討したものの、「KOMORU(コモル)」のようにデスクとパーティション一体型で部屋にしっくりくる商品は、当時は見つからなかったそうです。

そこで「新しい暮らしに適した商品をいち早く提供し、新しいスタンダードを作りたい」という思いから、開発をスタートしました。

このような開発の経緯を知ると、「KOMORU(コモル)」の行き届いた商品設計にも納得ですね!今まさに在宅ワーク環境にお悩みの方は、検討してみてはいかがでしょうか。

取材協力&写真提供/パナソニック