家事

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海洋汚染をなくすために。キッチンスポンジを使うのを私はやめました

毎日の食器洗いに大活躍していたキッチンスポンジ

海洋汚染の原因としてマイクロプラスチックごみが問題になっています。毎日の暮らしのなかでなに気なく使っているものにも、その元となるものがあります。

日刊住まいライターはそのことに気づき、毎日の食器洗いに大活躍していたキッチンスポンジを使うことをやめました。

そして天然素材の、環境にやさしいスポンジを使うことに。その経緯をレポートします。

お気に入りのキッチンスポンジが海洋汚染につながっていると知りショック!

海洋ゴミ

筆者には、その使いやすさが気に入ってずっと使っていたキッチンスポンジがあります。へたりにくく、洗剤の泡立ちもよいし、食器が洗いやすいので何度も繰り返し購入していました。

でも今回、そのスポンジを使うのをやめる事にしました。

理由は、海洋汚染。マイクロプラスチックです。マイクロプラスチックが深刻な問題になっていることは知っていましたが、毎日なに気なく使っているキッチンスポンジがその原因のひとつかもしれないと知ったときは、本当にショックでした。

自分たちの暮らしは、海や海の生き物の犠牲のうえにある。このままだと魚もいずれ食べられなくなるということも研究者の話で知り、なにか少しでも暮らしを変えていきたい、と思い始めました。

もちろん原因はキッチンスポンジだけではないですが、もしかしたらプラスチックのキッチンスポンジを使わないことなら筆者にもできるのではと思い、環境によいものを探してみることにしました。

天然素材のスポンジならごみにならない。土に埋めれば自然分解される

「日本インソール セスローススポンジ」と「無漂白 ヘチマスポンジ」

プラスチック製ではなく、天然素材のものをいくつか探し、この2つを購入しました。どちらも楽天市場で購入しました。
「日本インソール セルローススポンジ」(写真奥、6個セット693円・税込み)と「無漂白 ヘチマスポンジ」(写真手前、5個セット900円・税込み)です。

セルローススポンジはビニール袋のパッケージに入って届きましたが、ヘチマスポンジはこの状態で封筒に入って届きました。包装が簡単でとても良かったです。

セルローススポンジもヘチマスポンジも乾燥して薄い状態で届くのですが、水で濡らすと少し膨らみ、柔らかくなります。

セルローススポンジ

実際に使ってみました。セルローススポンジは、とにかく柔らかいです。

セルローススポンジはとても柔らかい

プラスチックのスポンジほど厚みはありませんが、洗剤の泡立ちもよく、食器は洗いやすかったです。

セルローススポンジは食器はできるだけ細かい傷もつけたくない、という人におすすめ

食器はできるだけ細かい傷もつけたくない、という人によいと思います。

ヘチマスポンジ

セスロースに比べると繊維は硬いです。またご存知の通り植物なので、個体差があるようです。

ヘチマスポンジ

試しに食器も洗いましたが、洗えなくはないけどセルロースの方がよいかな、と思いました。でも、シンクの掃除にはとてもよかったです。

ヘチマスポンジはシンクの掃除には使いやすい

セルロースもヘチマも2つともすばらしいのが、なんといっても、ごみにならないこと。土に埋めれば自然分解されて土に還るのです。

スポンジ、ラップ…「使わない」ではなく「減らす」ことを続けたい

筆者は「みんなでプラスチックのスポンジは使わないようにしましょう」と言いたいわけではありません。

今回天然素材のスポンジに替えましたが、プラスチック用品にはお世話になっていますし、毎日たくさんのプラごみを出しています。

でも、筆者がスポンジだったら脱プラスチックができたように、きっとそれぞれのご家庭でできることはきっとあるんじゃないかと思います。

スポンジとは違いますが、キッチンラップの代わりになるフタを使うようにしたところ、キッチンラップを使う頻度はグッと低くなりました。「使わない」ではなく「減らす」のもよいですよね、

環境を犠牲にして自分の家だけ快適に、にモヤモヤを感じ始めたので、これからも続けていけそうなことを試したいと思っています。

画像/PIXTA(2枚目)