体験レポート&リサーチ

佐野 久美子佐野 久美子

カビやニオイを撃退!<業者に頼んだ浴室掃除>の費用から作業工程までをレポート

くらしのマーケットで依頼した風呂掃除業者

風呂掃除をしっかりしているという人でも、浴槽を覆うエプロンの内部まではなかなかできないものです。たまった汚れが、カビやニオイの原因になっている可能性も!

梅雨に入る前に、プロに浴室掃除を依頼した日刊住まいライターが、かかった費用や時間、掃除の内容まで詳しくレポートします。
プロでなけばできない箇所もきれいになって大満足。掃除後は気になっていた排水口からのニオイもしなくなったそうです。

ネットで予約した浴室掃除にかかった費用は1万5400円。1時間30分で終了

筆者は専門業者依頼サイト「くらしのマーケット」で浴室掃除を予約。業者選びは希望日時に依頼できること、エプロン内部の洗浄が基本料金に含まれ、スタッフのコロナ対策を明記していることを条件に決めました。

浴室掃除の料金相場は1万2千円から1万8千円。追加料金でオプションがあります。

今回筆者が頼んだ業者は、エプロン内の高圧洗浄込みで基本料金が1万3200円(税込み、以下同)、防カビコーティング2200円を追加し、合計で1万5400円でした。

オプション内容は各業者まちまちです。今回、作業に入っていた「鏡のウロコ取り」はオプションのケースも。それ以外では「フタ、桶、椅子洗浄」「エプロン内部の配管清掃」などがあります。依頼前に基本料金に含まれる内容をよく確認してください。

これ以外に駐車料金があることも。依頼者負担の場合が多いです。わが家は自宅マンション共用部に駐車スペースがあるため、負担はありませんでしたが、駐車スペースがない場合は、予算に加えておいたほうがいいと思いました。

掃除の所要時間は、開始前に汚れ具合や浴室の広さや仕様を確認して、おおよその時間を教えてくれます。

プロの業者に掃除を頼んだ浴室

わが家のケースでは、掃除時間は1時間30分程度。画像はわが家の浴室です。ちなみに毎日、うちでは風呂掃除をしています。掃除時間中は家人が在宅することと、事前に浴室にあるものはすべて移動させるのが基本ルールです。

また、当然のことですが掃除中は浴室が使えないので、掃除時間を家族に伝え入浴時間の調整も必要です。

自分ではできないエプロンの内側もきれいに!排水口からのニオイも消えた

風呂掃除業者の掃除道具

プロの掃除業者の方に依頼するメリットは自分ではできない箇所を作業してもらえること。「エプロン」と呼ばれる浴槽を覆う壁を外し内部の洗浄も作業内容に含まれていました。

掃除前のバスルームのエプロンを外す

画像はエプロンを外した時の状況。すでに漂白剤を散布した状態ですがかなり汚れが目立ちます。エプロン掃除が終わった後、業者の方に声を掛けられ掃除後の状態を確認しました。

清掃が終わった浴槽エプロンを外した内部

先の状況とは異なり、明らかに汚れが落ちています。

清掃後のバスルームの排水口

かなりきれいになりました。今回は、浴槽下など見えない部分の掃除も依頼。おかげで、例年、気温が高くなると、何となく気になっていた排水口から漂うニオイもなくなりました。

バスルームの浴槽エプロンを外す

ただ、築20年近く経つ賃貸マンションのため、長年放置された黒カビが沈着しており(画像の黄色いマル部分)、今回のクリーニングでは落ちませんでした。

バスルームの鏡

エプロン内部に次いで鏡のウロコを専用機器で表面を磨いてもらい、ウロコがほとんど目立たなくなりました。

バスルームの蛇口

蛇口もピカピカに!満足いく仕上がりです。

気になっていたドアや床の汚れも取れてきれいを保つ意識が生まれた!

わが家の浴室は目に付くカビやヌメリを最低限掃除しているつもりでしたが、気温が高くなってきたこの時期、油断するとカビが生えやすい状態でした。

業者の方に依頼する直前に汚れの目立つ箇所を撮影しました。黄色のマルで囲んでいる箇所が、カビや汚れのひどい部分です。

ドアは掃除前と後では大違い!

清掃前のバスルームの床と扉

こちらが、掃除を依頼する前のドアと床のヘリ。掃除しても黒カビが取れず気になっていました。

清掃後のバスルームの床と扉

こちらは掃除の写真です。ドアの内側の黒カビも床のヘリの汚れもきれいに取れました。

ドアの桟、コーキング部分の沈着している汚れは取れず

掃除完了時も住人が清掃状況を確認することになりますが、わが家の場合、エプロン内部の落ちなかった黒ずみ以外にも汚れが落ちず気になったのは以下の箇所です。

バスルーム壁面パネルのコーキングの汚れ

バスルームのドアの桟に付いた汚れ

自分で漂白剤を撒いて湿布しても落ちなかった画像○印の箇所は、今回の掃除でも色を落とすことができませんでした。

カビや汚れは、たまってしまうと完全になくせない。これを痛感する結果に。この教訓は、良いきっかけとなりました。風呂上がりの際は、濡れた蛇口や鏡をひと拭きするなどの習慣が身につくことに。このような意識が生まれたことも大きな収穫です。

●教えてくれた人/佐野久美子さん
整理収納アドバイザー準1級。調理師の免許も取得している。「小さな工夫で心地よく暮らす」をテーマに、暮らしを快適にするためのオリジナルアイデアを発信している