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Sumai編集部

離婚が売却理由の築浅中古物件は狙い目!お買い得のワケと意外なメリットを紹介

新居内覧時のキッチンの様子

かねてより新築戸建ての購入を希望していた日刊住まいライター。価格的にマッチする物件になかなか見つからず、中古物件に広げました。そして出会ったのが、離婚が売却理由の築浅中古物件。

新築を探していたときにはあり得なかった安さ!それ以外にも、購入後の大きな出費になりかねない、照明器具やカーテンレール、テレビアンテナも設置ずみといううれしいオマケが!

離婚が理由の売却物件を購入したからわかった、メリットの数々をレポートします。

5人家族のマイホーム探し。新築では高すぎで中古物件も探してみることに

わが家は夫と妻、子ども3人の5人家族。ごく最近、念願のマイホームを手に入れ、新生活をスタートさせました。しかしマイホーム購入までの道のりは簡単なものではありませんでした。

なぜなら、以下の条件を満たす新築戸建て物件がほぼ皆無だったからです。

  • 4LDK以上の新築戸建て
  • 駐車場2台以上
  • 日当たり良好
  • 幅の広い前面道路
  • 販売価格3800万円以下(居住地域の相場:約4400万円)

希望の条件を満たす物件は価格が高すぎてまったく手が出せず…。しかし子どもの年齢が5歳・3歳・0歳と近く、数年後にはそれぞれの個室が必要になることを考えると、3LDKの賃貸に住み続けるのは厳しい状況でした。

そこで、希望の条件を見直してみることに。とはいえ、一生でいちばん大きな買い物の条件をそう簡単に変更することはできません。そんなとき、ふと夫の口から出たひとこと「中古も探してみる?」。

考えてみると、新築に強いこだわりはありません。建物の状態さえよければ、中古でも構わないと気づいたのです。

ついに出会えた理想の家…売却理由は離婚だった!

離婚が理由で売りに出された家のアプローチ

探しはじめてすぐ、希望条件をかなえる築浅中古物件の新着情報が届きました。しかも物件価格は3200万円!わが家の予算より600万円も安い価格です。

離婚が理由で売りに出された家の玄関

すぐに内覧したところ、築10年と比較的新しく、住むのに支障があるような欠陥は見当たりません。この物件…なぜこんなに安いの?

離婚が理由で売りに出された家のバスルーム

水回りも新築と見分けがつかないくらいきれいです。

不動産仲介担当者に聞いてみたところ、離婚が売却理由だったんです!離婚で売りに出た物件は、財産分与を急ぎたい関係で相場より安価で売りに出るケースがあるそう。のちの売買契約のときに判明したのですが、売り主は30代くらいの男性。若年離婚だったのでしょう。

約7万円をかけてホームインスペクションを依頼!お得物件と確信

ホームインスペクションの調査報告書

素人目には問題のない物件に見えましたが、大きな買い物だけに後悔はしたくない。そこで、約7万円をかけてホームインスペクション(建物状況調査)を依頼することにしました。

結果、2階ベランダの角に少しの雨染みと、外壁の一部に多少の劣化が見られる程度で、概ね欠陥なし。一概にはいえませんが、家自体には欠陥や大きな劣化がないことが、若年夫婦の離婚を理由に手放された物件のメリットといえるのではないでしょうか。

照明器具やテレビアンテナ設置済み!初期費用を抑えられるプチメリットも

販売価格が安かったことに加え、中古物件ならではのプチメリットもありました。

内覧時のリビングの様子

まず全部屋、照明器具が設置されていたこと。離婚の場合、賃貸物件や実家に移り住むことが多く、照明器具を旧居に残して出るパターンがほとんどなのだそう。照明器具付きの賃貸物件に住んでいたわが家にとっては、願ったり、かなったり。

もちろん全部屋カーテンレールも設置済みなので、レール設置費用も浮きました。

転居当日からネット環境もバッチリ!

また、テレビアンテナ・光回線ともに工事済みだったので、転居当日からテレビもネットもすぐに楽しめました。新築物件に引っ越した場合、テレビアンテナの設置に6~8万円ほど、光回線工事には2~4万円ほどかかるようなので、思わぬコストカットができてうれしかったです。

新築へのこだわりを捨て、中古物件を視野に入れたことで出会えた念願のマイホーム。離婚を理由に売却された物件ならではのメリットもあり、とっても満足しています!