クイズ 連載

Sumai編集部

「鬼灯」読める?「きとう」なんて読んだら恥をかく、ありがたいご利益があるもの

読めそうで読めない「鬼灯」

鬼の灯(ともしび)。なんだか『鬼滅の刃』に出てくるキャラクターか武器の名前みたいですね。でも違います。

ヒントは植物です。さて、なんと読むでしょう。

全然似ていないけど、植物学的にはナスの仲間

愛宕神社

鬼灯は見た目では想像できませんが、ナス科の植物です。

江戸時代の戯作者・山東京伝の『蜘蛛(くも)の糸巻」という作品の中に、鬼灯についてのおもしろい話が出てきます。

武家屋敷の奉公人が、愛宕権現(あたごごんげん)の霊夢を見て、「6月24日の観音様の功徳日にこの実を愛宕神社の神前で鵜呑みにすれば大人は癪(しゃく)の種を切り、子どもは虫の気を封ずる」というお告げがあったと吹聴しました。

お告げの通りにしてみると、不思議とその効能があったことから、以来毎年、愛宕神社に市が立つようになったというお話。その後、浅草でも市が開かれるようになり、夏の風物詩として有名になっています。

なんだかわかりましたか?

花言葉はちょっと怖いので、使わないほうがいいかも!?

ほおずき市

正解は「ほおずき」です。

浅草・浅草寺の「ほおずき市」は今も有名ですよね。
確かに鬼灯には民間薬としての効能があり、現在も地下茎や根を水洗いして天日干ししたものがせき止め、解熱・利尿剤として使われています。

霊験あらたかなイメージですが、鬼灯には「偽り」「ごまかし」「欺瞞(ぎまん)」といったネガティブな花言葉があります。

鬼灯の花言葉は偽り、欺瞞
その理由は、真っ赤な袋の中には大きな実が入っていると思いきや、中はスカスカで小さな丸い実があるだけというギャップからと言われています。
きっと鬼灯は、だましてやろうなんて思ってないでしょうけど…。知っておいた方がいいかもしれません。

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)

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