クイズ 連載

住まいの設計編集部

「満天星」読める?レストランじゃなくて、公園や校庭でよく目にする植物の名前

読めそうで読めない「満天星」
空に満天の星が!大自然に包まれて天体観測しているような気分になりますよね。レストランの名前でも聞いたことがあるような…。でもそういうのとは全然違う、植物の名前なんです!

さてなんと読むでしょう?

名前の由来は中国の仙人の話。かわいらしい白い釣り鐘型の花を咲かせます

満天の星

人気の洋食屋さんで「グリル満天星」という名前の店がありますね。『満天★青空レストラン』という題名のテレビ番組もありますから、ついついグルメのイメージに引っ張られちゃいますが、わりと目にする植物の名前です。

樹形を自由に整えやすいので、昔は生垣によく使われていました。今でも公園や学校の庭の片隅でよく目にします。

満天星の花

春にかわいらしい白い釣り鐘のような形をした花がたくさん咲きます。じつはこれがこの3文字の名前の由来になっています。その逸話にもちょっと触れておきましょう。

昔、中国の仙宮(仙人が住む宮殿)で霊薬を練っているときに、玉盤の霊水を誤ってこぼしてしまいました。たまたまこの木の枝に降り注ぎ、固まって壺状の玉に。それがまるで満天の星のように輝いて見えたことから、この名がついたと言われています。

生垣で見たことあるかも!?この枝を生けてインテリアとして楽しむのも人気

正解は「ドウダンツツジ」です。

満天星の生垣

散歩していてきっと満天星を見たことがあると思います。秋になると真っ赤に紅葉するあの生垣が満天星です。

じつはこの満天星、別の漢字で書かれることがあります。

それは「灯台躑躅」。灯台は岬に立つあの灯台ではありません。電気がまだなかった頃、木の枝や竹を3本交差させて真ん中で結び、頭部に油火の皿を載せた「結び灯台」といわれるもの。その形と満天星の枝の形が似ているからです。

満天星の枝と室内に飾る

最近はリビングや玄関に枝ものを花びんに生けて飾るのが流行っていますね。今の時期、ちょっと大きめのお花屋さんなら、満天星の枝が売られています。

花と同じように葉が真っ赤に色づく紅葉の季節に注目されがちな満天星ですが、みずみずしい緑と絵になる枝ぶりは、とてもすてきなグリーンインテリア。ぜひ、部屋に飾ってみてはいかがでしょう。

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)

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