収納術

森 麻紀森 麻紀

子どものプリントの整理は「スケジュール帳とセットにして定位置」が便利

子どものプリントを整理している場所

子どもが学校から持ち帰ってくるプリント類、ちゃんと整理してないとたまる一方。それに提出し忘れたり、直前になって行事に気づきあわてたりすることも。

ライフオーガナイザー・森麻紀さんは、整理する流れをつくり定位置に保存すればスムーズになると言います。ほかの書類と紛れないよう下校時に合わせてテーブルをリセット。スケジュール帳とプリントをセットして保管して定位置に。早めにスケジュールが組めるように過去の予定表も手元に保管!この方法なら、もうプリントで悩まされることナシです。

下校時間に合わせて、テーブルの上をリセット!ハンコとペンも準備しておく

子どもの下校時間に合わせてテーブルをきれいにしておく

筆者は在宅ワークのとき、ダイニングテーブルで仕事をしています。そのため、子どもが帰宅するタイミングで一旦テーブルの上の仕事道具をしまってリセットします。そうすることで、仕事の書類と子どもの書類が混ざって困ることがありません。

ハンコとペンが合体した「シヤチハタ ネームペンキャップレスS」

帰宅して、プリントを出してもらったときに、必要なのがペンとハンコです。連絡帳や音読カードにも使います。それらをスムーズに処理するために、ハンコとペンが合体した「シヤチハタ ネームペンキャップレスS」を愛用。

ダイニングの椅子に掛けたバッグの中
ダイニングのイスに掛けたバッグの中に入れて、すぐに取り出せるようにしています。なお、このバッグは、室内でのみ使い、文房具やリモコンなどを入れています。

アプリだけでは心配な人は無理に捨てなくてOK!

子どものプリント

習い事や学校のプリントをスマホのアプリで管理されている方は増えていると思います。筆者もそのひとりです。「ポスリー」というアプリを使って、写真に撮っていつでも見られるようにしています。

アプリは外出先では便利ですが、家では紙の方が見やすいと感じています。そこでプリント類はすぐに撮影して、クリアホルダーにはさんで保管。このとき、見る機会の多いプリントを外側(つねに見える側)に入れておくと探す必要がありません。

学校関係のプリントは、予定をスケジュール帳に書いてからバインダーで保管

学校関係のプリントは、予定をスケジュール帳に書いてからバインダーに挟みます。いちばん上に月間予定表が見えるようにして、詳細が載っているプリントを時系列順に並べています。年間予定表にはインデックス付箋紙をつけて、すぐにアクセスできるようにしています。

バインダーは目に入りやすいように、目線の高さに置く

バインダーは目に入りやすいように、目線の高さに置きます。はさむところを手前にしておくと、取り出しやすくなります。

今すぐに出せる提出書類は、さっさと書いて子どもに渡すのが得策ですが、すぐに出せない提出書類もありますよね。そういうとき筆者は、やることを忘れないようにスケジュール帳に書いて、プリントをこのバインダーの上に置いておきます。毎日通る場所なので、何か乗っているぞ、と気付くので忘れにくいのです。

卒園、卒業まで保管しておきたい書類はファイリングする

保管しておきたいプリント類は、1冊のファイルに

在園・在学中を通して保管しておきたいプリント類は、1冊のファイルに入れています。

たまに学校に提出する際に必要になる封筒もファイルに入れておくといい

中のクリアポケットはサイドインタイプ(横入れ)にしておくと、新たに入れるときも、要らなくなって処分するときにも出し入れがスムーズ。たまに学校に提出する際に必要になる封筒もここに入れています。

早めに来年度のスケジュールを予想できるように、過去の予定表も保管

月間予定表は、その月が終わったら処分するか、進級のタイミングで、前年度の年間予定表と一緒にまとめて捨ててしまう方が多いのではないでしょうか。じつは筆者は、過去2~3年分の月間予定表を保管しています。

過去の予定表

行事は毎年だいたい何月の何週目の何曜日と決まっていることが多いですが、たまに、違う曜日の年があったりもします。そのときに使えるのが、ここ2~3年の行事の予定表なのです。そこで、この日にあるかもしれない…と予測をしておくことで、予定が重なることを防ぐことができるのです。

最近では、筆者の娘の小学校では、早めに年間予定が出るようになりましたが、今でも新年度の4~6月あたりの予定を早めに立てるときには重宝しています。

過去の月間予定表は時間のチェックに役立つ

年間予定表だけでよさそうに思えますが、細かな時間までは書いていないので、月間予定表は時間のチェックに役立てています。紙類は意外とかさばるともいわれますが、3年分でも1㎝厚にも満たない量です。見たいときにすぐにアクセスできる状態で保管しておけば、散らかる心配もありません。

年少・年中のときの行事予定表も保管

ちなみに、子どもが幼稚園のときから同じことをしていました。年長さんのときに、年少・年中の行事予定表も保管。学年ごとのカラーがあったので、それを真似して赤と黄色のシールを貼っていました。

じゃまもの扱いされがちな紙類ですが、見たいときにすぐ見ることができる状態になっていて、収納スペースを圧迫しない量なら、残しておいても問題ないはずです。定位置を決める参考にしてみてください。

●教えてくれた人/森 麻紀さん
名古屋市在住のライフオーガナイザー。クローゼットオーガナイザーの資格も持つ。「自分にちょうどいい片づけ方」を実践しつつ、片付けに悩む人へのサポートを行う。Webメディアなどで片付けに関する執筆も