インテリア・雑貨

山本里穂山本里穂

設置場所からサイズ、フレームの選び方まで!アートの飾り方を初心者向けに解説

1枚の絵を飾る

一枚の絵やポスターを飾るだけで、部屋の印象は大きく変わります。それだけにセンスのいい空間にしたいと思っても、なかなか行動に移せない人も多いと思います。

そこで今回は、インテリアコーディネーターで二級建築士の山本里穂さんに、室内に飾るアートの基本的な選び方と飾り方を教えてもらいました。

袖壁に飾るなら縦長、ソファの上の壁なら横長。フレーム選びに迷ったら白木を選ぶといいなど、初心者にはうれしいアドバイスばかり!ぜひ参考にしてください。

アートを飾る壁探し。袖壁など限られた壁面の真ん中だとおさまりがいい

壁に対してアートのサイズが小さいと寂しい印象になる
ついついぽっかり空いている壁面にかけたくなりますが、壁に対してアートのサイズが小さいと寂しい印象になってしまいます。

限られた壁面の真ん中だとアートを飾るってもすっきり収まる
袖壁など、限られた壁面の真ん中だとすっきりおさまります。

ちょうどよい壁がない!そんなときは、ソファやサイドボードの上も飾りやすいポイント。家具が壁面を区切ってくれているので、唐突な感じが出ません。

高さはおおよそ目線くらいに。床から140~150㎝くらいの高さがおすすめです。

縦長の壁面なら縦長、ソファ上部のように横長の壁面なら横長のアートを!

飾る場所が決まったら次は形です。

袖壁のように縦長の壁面なら縦長のアート
たとえば袖壁のように縦長の壁面なら縦長のアートを選んでください。左右の余白は15〜20㎝ほど空いているとバランスがよいです。

袖壁の幅は80〜100㎝ほどのものが多いので、ポスターではポピュラーなA2サイズ(W420×H594㎜)やA1サイズ(W594×H841㎜)がちょうどよいというわけです。

ソファ上部のように横長の壁面なら横長のアートを飾る
逆に、ソファ上部のように横長の壁面なら横長のアートを選んでみましょう。

横幅は下に置いている家具幅の70%ほどにおさめると、家具とのバランスもきれいに見えます。

クッションやベッドリネンなど、近くにあるものからカラーを拾う

絵の色とソファのクッションの色をリンクさせる
たとえばソファ上ならクッションの色、寝室ならベッドリネンの色など。設置箇所の近くにあるカラーが入っているアートを選ぶとまとまりがよくなります。

さりげなくで大丈夫。ラグに織り込まれている毛色くらい細かなものでも、リンクさせるだけで不思議ときれいにおさまるものです。

逆に考えてみると、絵の色とリンクしたフラワーベースをローテーブルの上に置いてみるのもありでしょう。

さりげなくアートを取り入れたいと考えるなら、まずは白木のフレームから

初心者には白木のフレームがおすすめ
フレームにも様々な色があります。黒、白、ゴールド…もちろんアート同様お好みの色で大丈夫ですが、迷ったら白木がおすすめ。白い壁になじみやすく、アートを引き立てる色が白木です。

黒や白はフレームの主張が強く出てしまうので、よくも悪くもお部屋の中で目立ちやすいという一面も。もし、さりげなくアートを取り入れたいと考えているなら、まずは白木のフレームから試してみてください。

アートを飾ることは難しそうに見えますが、基本を押さえればとっても簡単です。

探す時間まで楽しいのがアートの魅力。ぜひあなたのお部屋だけの一枚を見つけてください。

●教えてくれた人/山本里穂さん
二級建築士・インテリアコーディネーター。大学卒業後、ハウスメーカーにて住宅設計に従事。その後、家具メーカーに転職。現在はWEBインテリアサービスでコーディネートを行いながら、建築とインテリアについて発信している