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あえて建売住宅、のメリット「実物を見て選んだ家は、生活のイメージが断然しやすい」

建売住宅

土地探しや注文住宅の引き渡しまでのやり取りが面倒と思う人には、建売住宅を購入するという方法があります。しかし、間取りや設備が決まっているだけに、実際に住んでみて満足できるのか気になるところ。

4LDKの建売住宅を購入して1年になる日刊住まいライターが、建売住宅を選択してよかったと感じるポイントをレポートします。間取りや設備も内覧で確認して購入できたこと、すぐに引っ越せたことなど、確かにメリット。マイホームを検討中の方は参考に!

建物を見ることで、住み始めてからの生活をイメージすることができる

建売住宅のキッチン

筆者は2020年9月に4LDKの建売住宅を購入。現在、3歳と1歳の息子と夫の4人家族で暮らしています。

建売住宅は実際に建物を見て、間取りや内装を確認して購入することができます。このことで、夫婦で、住み始めてからの生活を具体的にイメージすることができました。

注文住宅の場合、自分好みに設計できるぶん、完成するまで実物を見ることはできません。建売住宅は自分好みに設計できないデメリットがありますが、実物を見て購入することができる点はメリット。実際に生活してみて、とくに不便を感じている部分はなく、快適に生活できています。

もともと家に関するこだわりがあまりなく、ある程度不便なく暮らせる家であればよいというタイプ。注文住宅で自分好みに設計するより、実物を見て生活するイメージを抱ける建売住宅を購入するほうが性に合っていたのかもしれません。

契約から引き渡しまで1か月。短期間で入居できることは大きなメリット

建売住宅への引っ越し

建売住宅の購入を決めたきっかけは、住んでいたアパートでの騒音問題。子どもの泣き声や足音を迷惑している住民がいます、とチラシが回ってきたことがきっかけでした。

そのような理由から、すぐにでも引っ越したいと思っていました。建売住宅ならすぐ引っ越しが可能。スムーズに引っ越しができ、精神的にもラクになり、とても助かりました。

契約から引き渡しまでわずか1か月。引き渡し後、テレビのアンテナやエアコン設置、カーテン・網戸の設置など新居で使うものを整えるのに1か月半かかりました。契約から引っ越すまでに2か月半かかったことになります。

引き渡し後の期間が意外に長いと思うかもしれませんが、建売住宅には、テレビのアンテナやカーテンレール、網戸が設置されていないケースがほとんどです。

とはいえ想定していたより短い期間で引っ越すことができて、わが家にとってはとても助かりました。

立地にこだわるなら、建売住宅も選択肢に入れた方が見つかりやすい

週末は家族でピクニック

筆者たち夫婦が建売住宅を購入する条件としてあげたのが立地。不動産屋さんがその条件に合う建売を探してくれたので、条件に合う立地の建売住宅を購入することができました。

立地でこだわったのは以下の2点です。

  • 当時住んでいた生活圏で生活できること
  • 小学校、中学校から徒歩15分以内であること

現在の生活圏が気に入っていたので、そのまま同じ生活圏で過ごせるように、そして今後、子どもたち通学することを考えて、この条件をあげました。

注文住宅にこだわると、希望している立地で金額面でも条件に合った更地を見つけることは、かなり難しくなります。建売住宅を選択肢に入れたことで、気に入った立地を手に入れることができました。

おかげで大きい公園にも行きやすく、週末は家族でピクニックへ行く機会も増えました。

建売住宅は売れないと価格が下がるケースが。割安で購入することも可能

お財布に優しい

わが家が建売住宅を探しはじめたのは昨年2020年。ちょうど緊急事態宣言が終わって2か月ほどたった頃でした。緊急事態宣言中は住宅がとくに売れなかったそうで、建売住宅の価格が下がっていました。

建売住宅はある程度の期間売れずに残っていると徐々に価格が下がる場合が多いのだとか。おかげて立地のわりに低価格で購入できました。タイミングが合うと、コスパがよい建売住宅を購入できる場合もあるようです。

内覧で使いやすい間取りかしっかり確認すれば、後悔することはない

内覧の際に感じたのは、生活しやすそうな間取りだったということ。筆者がとくに気に入った点は、この3つでした。

  1. 玄関のすぐに近くにキッチンがある
    スーパーなどで買い物してきたものは、玄関に放置してしまいがち。キッチンが玄関のすぐ近くにあることで、買ってきたものを運びやすい。
  2. キッチンの後ろに脱衣所と浴室がある
    キッチンそばに脱衣所、お風呂など水回りが集まっていることで家事がしやすく、生活がラクそう。
  3. リビングの横に和室がある
    家事や子育てで、あった方が便利。リビングも散らかりにくくなる。

実際にこの3つは今でも気に入っている部分です。

建売住宅は万人受けする間取りでつくられる傾向にあるようですから、当たりさわりない間取りがほとんど。とくにこだわりがない人でも、生活しやすい間取りになっています。

実際に内覧してみて、気に入った間取りであれば購入を検討してみてはいかがでしょうか。

画像/PIXTA(1、2枚目)